本體楊心流柔術
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17代皆木宗家は、弟子たちに武道は哲学、仏法であり、創造の芸術である。仏心のない武道は外道であり、創造性のない武道は前進しないと諭しました。18代井上宗家は、弟子たちに心正しからざれば武の道も正しからず、剣は人を斬るにあらず身を修め行いを正す是正剣也と諭しました。

第19代井上恭一宗教宗家は知る人ぞ知る達人であり、また、指導に定評があり海外に多くのお弟子さんがおり、定期的にヨーロッパに御指導に行かれています。


練習は、毎週木曜日に南大分城南中学校武道場夜8時~10時まで、日曜日に不定期に城南中学校武道場夕方7時~9時まで練習を行っています。 入会ご希望の方は、武道経験は問いませんが基本的に高校生以上の方に教授させていただきます。 基本的に当流は古武道で、型稽古が主体になりますので、比較的安全に、ご自分の体力に合わせて技を習得でき、理想的な有酸素性運動であると考えます。 年に一度、宗家に来分していただき、宗家稽古会をおこなっております。 連絡先:PC-MAIL:nob-fuji@khaki.plala.or.jp

当流は、入り身、体さばきを多用し、接触・交錯した瞬間に敵を崩し動きを制する技が多くみられ古流の趣を現在によく伝えています。


当流は技・型数が多く、柔術の型数が約70、棒術が約30,小太刀が15,居合が約40、その他基本技、抜刀組太刀、木刀組太刀,締め技、固め技を入れると多くの技数になります。 本部道場:兵庫県西宮市今津武道会 国内支部:兵庫県姫路市・三木市、熊本、大分 海外支部:イタリア、イギリス、フィンランド、ベルギー、アメリカ、オーストラリア

柔術は投げ技、関節技、締め技、固め技、短刀取り、太刀取りがあり護身術として十分に役立ちます。


奥州仙台白石藩剣術指南役であった1625年生まれの高木折右衛門重俊が流祖であり、父の戒めであった「楊木は強く高木は折れるぞよ」に従い、楊心流高木折右衛門重俊と名乗る。二代高木馬之輔重貞は竹内流竹内久吉に指示し皆伝を受け、流名を本體楊心高木流柔術と称した。四代が九鬼神流棒術・なぎなたの大家であった大国鬼平重信であり、以後、柔術、棒術、小太刀を柱とする流派となり姫路、赤穂で隆盛した。近代になり神戸の17代皆木三郎正教宗家、西宮の18代井上剛宗俊宗家、19代井上恭一宗教宗家に伝わりました。(16代角野八平太正義は、本體楊心流は皆木三郎に継がせ、髙木流柔術は筒井友太郎に継がせたと伝わっています)