こんなこと やってます
瑠璃幼稚園のご案内
縦割り保育と年齢別保育
瑠璃幼稚園では、毎日、午前中は縦割り保育を行っています。
少子化が進む中、きょうだいがいらっしゃらない家庭も多くなっています。
園生活の中で、異年齢の子どもと触れ合うことで、自身の成長を感じたり、思いやる心や信頼しあえる人間関係を学んでいきます。
午後は年齢別保育です。
同じ年齢の子ども達で一緒に過ごします。
縦割り保育とは違う人間関係の中で、様々なことを学んでいきます。
自分一人で何かに挑戦すること。
縦割り保育では、異年齢のペアさんと一緒に取り組んできたことを、年齢別保育では、一人でやってみる。
自立の心と協調の心、一日の中で様々な心が芽生えることを願っています。
預かり保育
瑠璃幼稚園では、保護者の方が働きやすいよう預かり保育を行っています。
1号認定(幼稚園部分)のお子様でも、無料でお預かりを行っています。
平日 7:00~18:00
土曜日 7:00~18:00(1号認定は昼食をご準備ください)
長期休業日(夏休み・冬休み・春休み) 7:00~18:00(1号認定は昼食をご準備ください)
(※ 1号認定のお子様の昼食のご準備が難しい場合は、「土曜日・長期休業日における給食の提供」を致します。詳細は園までお尋ねください。)
おやつについて
1号認定のお子様は、お迎えが15時を過ぎられる場合は、おやつのご準備をお願いします。
2・3号認定のお子様は、園より提供しますので、おやつのご準備の必要はありません。
完全給食
瑠璃幼稚園では、主食の提供も含めた完全給食での給食提供を行っています。
1号認定は、月曜日から金曜日(長期休業日は除く)、2・3号認は月曜日から土曜日までの毎日提供しています。
(※ 1号認定のお子様の昼食のご準備が難しい場合は、「土曜日・長期休業日における給食の提供」を致します。)
ご飯、パンだけでなく、うどんやパスタなどバラエティ豊かな主食と共に栄養バランスのとれた食事を提供し、楽しい時間を過ごしています。
また、お子様のアレルギーに対応した、除去食の準備も行っています。
(※ 詳細につきましては、園までお尋ねください)
送迎バスを運行しています
幼稚園バスにおいては、専用座席や、ハイバックシートなどを着装することによって、シートベルトの着装は義務付けられていません。
しかし、瑠璃幼稚園では、独自の基準をもっている事業者様にお願いをして、幼児専用座席においても、シートベルトを着装して頂きました。
これによって、お子様は、バスに乗った際に、すぐにシートベルトを着けるよう習慣づけています。
ご家庭の自動車に乗った際にも、嫌がらずに、自分からシートベルトを着用するようになられることを願っています。
本年度より、置き去り防止システムを導入致しました。
置き去りをしないよう、①乗車時の園児名の確認、②乗車時に番号札の手渡し、③降車時の園児名の確認、④降車時と乗車時の番号札の照らし合わせ、⑤乗務員及び添乗員による降車後の座席確認、⑥忘れ物確認時の座席確認、⑦消毒時の座席確認の7つの項目をもって、座席にお子様が残っていないかを確認いたします。
また、万が一、園児バスだけでなく様々な車に置き去りにされた場合の、外部への通報訓練も行っています。
クラクションを鳴らしたり、置き去り防止システムによる外部通報を利用したりと、複数の外部通報方法を学んでもらうように努めています。
英語の時間
瑠璃幼稚園では、週に1度、英語の時間を取っています。
子ども達には、日本だけでなく全世界で活躍してもらいたいと願っています。
そのためには、
①日本語以外の言語があることを知ってもらうこと。
②世界に興味を持ってもらうこと。
③人と人の関わりを喜んでもらうこと。
この3点を中心として、遊びの中での学びが得られるような時間としています。
最もポピュラーな言語のひとつである英語を通しての学び、また、機会に恵まれるのであれば、英語以外の言語の学びの時間も設けたいと思っています。
和式トイレを採用しています!
トイレを使えることは、子ども達が成長するうえでとても大事な要素です。
赤ちゃんから成長していくにつれ、子ども達は、トイレを使用して排泄を行います。
子ども達が接するトイレの空間は、家庭だけでなく、ショッピングモールやスーパー、公園など様々です。
毎日生活している幼稚園で、子ども達は、トイレを経験し、失敗しながらも成長していきます。
瑠璃幼稚園では、和式トイレを採用しました。
様々な場所で、洋式トイレが主流となっていますが、和式トイレが完全に無くなったわけではありません。
公園などの施設で、和式トイレしかないこともあります。
和式トイレしかない幼稚園だから、子ども達は、和式トイレの使い方を学びます。
学んだ結果、どんなトイレでも利用が可能になります。
いつでも、どんなトイレでも利用出来るということは、お子様のトイレに対する不安が無くなっていくことに繋がるでしょう。
生きる力を育むために必要な経験となることを願っています。
階段!
瑠璃幼稚園では、新園舎を建築する際に様々な制限があったため、木造の平屋建てを選択しました。
平屋建ての建物は、バリアフリー要素も高く、とても過ごしやすいものです。
しかし、子ども達にとって、経験できないものが生まれました。
それが、「階段」です。
日常生活において、階段は、至るところにあります。
エレベーター、エスカレーター等、便利なものはたくさんありますが、非常時等に使うことは出来ません。
そこで、新園舎においては、階段を身近に使ってもらえるよう、スキップフロア―を採用しました。
これにより、各教室内に階段を設置することが出来ました。
階段の幅を広く取ることで、すれ違いを容易に出来るようにし、段差を低めにすることで、小さなお子様も階段の体験を安全に行うことが出来ます。
階段利用のルールや危険性を学んで頂きながら、生きる力を育んで頂きたいと願っています。
自然体験活動
瑠璃幼稚園には、自然体験のための「瑠璃農園」があります。
とても広い敷地に、サツマイモやブドウなどが植えられています。
サツマイモの苗を植え、定期的な草取り。
草取りをしている時、間違って、芋の苗を毟ってしまうこともあります。
ブドウがなる様子を観察し、ブドウの赤ちゃんを愛でてあったかい言葉をかけてくれる子ども達もいます。
人間も動物も植物も、同じいのちだから。
だから大切にしたいと思えること。
そして、そのいのちを頂くから、私自身のいのちについても考えるきっかけとしてもらいたい。
そう願いながら、いのちとのふれあい活動を行っていきます。
写真は、上段が農園内のビニールハウスの様子です。
今年度は、ミニトマトやピーマン、パプリカ栽培の様子を観察しました。
また、収穫後のブドウ畑については、芋ほりの時に、観察をしました。
いのちのつながりを感じることのできる時間になりました。