樽は、ウィスキーやワインや日本酒などの熟成に極めて重要な影響を与えます。その樽の持つ香りは、木の種類、育った環境、乾燥方法とその期間、トーストの焼き方と程度などによって左右されます。特に乾燥期間は、シーズニングと呼ばれ樽の品質を左右する極めて重要な工程であり、樽のテロワールと言えます。
フレンチオークは、Allier(アリエ)、Troncais(トロンセ)Nevers(ヌヴェール)、Vosges(ヴォージュ)の4か所から世界の149か国の政府が支持する持続可能な森林管理のための国際基準であるPEFC認証を受けた森から、樹齢180年以上のフレンチオーク(Quercus petraea クエルクス・ペトラエア所謂セシルオーク)を採取し、天日にて48カ月以上乾かしたステーブから作られています。
ライト、ミディアム、ミディアムプラスを基本としたトーストレベルがあります。
※ご要望に応じて特にウィスキー蒸留所様向けにチャー(アリゲーター・チャーのレベルまで可)を行うことも可能です。