当社の「企業の体重計®」を使ってSDGs経営に活用している、神奈川県内の中小企業の事例をご紹介します。
この企業は神奈川県内に複数のショッピングモールを運営しており、3代目経営者が「企業の体重計®」を使って廃棄量削減とリサイクル率向上に取り組んでいます。
成果① 産廃管理の事務コスト削減
まず、それまで紙だったマニフェスト伝票処理について電子化をすすめ、全店舗でのペーパーレス化を実現しました。
成果② リサイクル率向上と排出量削減施策を実施
次に、「企業の体重計」でゴミの廃棄データを確認することで、今までリサイクルをせずに廃棄していたゴミがあったことが分かりました。そこで、「分別をしっかり行う」「これまで捨てていたゴミをリサイクルに回す」などといった改善策を実施し、リアルタイムで確認できるデータを利用して効果検証を続けることで、2020年にはリサイクル率を9割にまで改善しました。
成果③ ステークホルダーへSDGs経営実施をPR
最後に廃棄量削減とリサイクル促進といった「SDGs経営を実施していること」を、データとともに具体的な説明ができるようになりました。