事業内容BUSINESS
M&A支援
弊社は、事業承継や成長戦略を目的としたM&Aをフルサポートするために、包括的なM&A支援業務を提供しています。豊富な経験と専門知識を活かし、M&Aプロセスや情報認識のずれにおける不信感を取り除き、納得感のあるプロセス設計をします。また、弊社は中小企業庁登録の「M&A支援登録機関」(登録№:38226764)・専門性の高い支援事業を行う事業者として国の認定を受けた「認定経営革新等支援機関」(認定ID:108528000712)として、質の高いM&A支援を通じて、地域経済の活性化と持続可能なビジネスの未来を実現します。
■弊社のM&A支援サービス
1. M&A戦略立案
成功するM&Aには、綿密な戦略が不可欠です。市場分析や業界動向を踏まえた上で、クライアントに最適なM&A戦略を策定し、実現可能な計画を構築します。
2. ターゲット企業の選定
ターゲット企業の選定は、M&A成功の鍵となります。詳細なリサーチとネットワークを駆使し、クライアントのニーズと合致する最適な企業を見つけ出します。
3. デューデリジェンス
買収対象企業の財務状況や経営状況を徹底的に調査し、リスクを最小限に抑えるためのデューデリジェンスを実施します。これにより、クライアントが安心して取引を進められるようサポートします。
4. 価値評価と交渉支援
企業価値の適正な評価を行い、交渉の場で有利な条件を引き出すための支援を行います。経験豊富な専門家が、クライアントの利益を最大化するための交渉をサポートします。
5. 契約締結とクロージング
契約書の作成や法的手続きのサポートを通じて、取引の円滑な締結とクロージングを実現します。すべてのプロセスをスムーズに進めるための万全のサポートを提供します。
M&Aは、中小企業の経営戦略において有効な手法のひとつです。買手にとってはゼロイチでの参入より効率的な参入を可能にし、売手にとっては出口戦略の多様化を図ることができます。重要なポイントは、M&A成立が終点ではなく、戦略的なアドバイスを基に買収側・売却側双方が明確なビジョンを持って進めるということです。事前の戦略策定からM&A後の経営統合のサポートまでを見据え、信頼できるパートナーとして伴走型で支援いたします。
PMI支援
弊社は、M&A後の統合プロセスをスムーズかつ効果的に進めるためのPMI支援サービスを提供しています。M&Aが成功するかどうかは、統合プロセスの出来具合によるところが大きく、PMIを適切に実施することで、買収シナジーを最大化し、組織の混乱を最小限に抑えることができます。成功するPMIは、企業の長期的な成長と価値創造を支えるものであるため、クライアントに応じた経営統合をサポートいたします。
■弊社のPMI支援サービス
1. 統合計画の策定
統合の全体像を明確にするための包括的な統合計画を策定します。各部門の統合スケジュールとタスクを詳細に設定し、統合プロセスを効率的に進めます。
2. 組織文化の融合
異なる企業文化を統合し、従業員のモチベーションを維持・向上させるための戦略を提供します。コミュニケーションの強化と文化的相違の克服を支援します。
3. 業務プロセスの統合
業務プロセスの標準化と効率化を図り、生産性を向上させます。ベストプラクティスの導入により、業務のスムーズな統合を実現します。
4. システムとITの統合
ITシステムの統合とデータの一元管理を支援し、情報の流れを最適化します。セキュリティとデータの整合性を確保しながら、ITインフラの統合を推進します。
5. 財務と会計の統合
財務・会計システムの統合を支援し、財務報告の透明性と一貫性を確保します。統合後の財務管理体制の構築をサポートします。
6. 継続的なサポートとモニタリング
統合プロセスが完了するまで、継続的なサポートとモニタリングを提供します。統合後の課題に対して迅速に対応し、統合効果の最大化を目指します。
企業価値向上支援
弊社が行う企業価値向上支援は、まず現状の企業価値を算出し、その上でM&A独特の観点からの価値向上のための加点ポイントや減点ポイントを明確にし、コンサルティング後の目標企業価値を設定します。その実現に向け、短期的および長期的な成長戦略と具体的なアクションプランを策定し、実行をサポートします。定期的に成果をモニタリングして必要な調整を行い、伴走型で継続的に支援し、売却時にベストな買い手候補とのマッチングを実現させます。
■弊社の企業価値向上支援サービス
1. 企業価値評価 (財務診断・株式価値評価)
現在の企業価値を財務データや市場データを分析し、時価純資産法、類似会社比較法(EBITA倍率法)、DCF法などの評価方法を用いて現状の株式価値を算出し、改善すべき財務上の問題点、経営上の課題などを洗い出し、将来企業価値への加点項目と減点項目を明確にします。
2. 目標企業価値(目標売却価額)の設定
オーナー・経営者の思いと実現可能性を考慮し、目標企業価値を設定します。目指すべきゴールを明確にすることで、現状とのGAPを認識していただきます。
3. KPIの設定およびマネジメント
の成長戦略やビジョン、市場環境を考慮し、具体的な数値目標であるKPIを設定し、そのマネジメントを行います。効果的なKPIを設定します。さらに、KPIの達成度合いをモニタリングし、必要に応じて改善提案を行い継続的に支援します。
4. 計数管理
財務や業績データのより効果的な計数管理体制を構築します。財務データと資金繰りの一元管理体制の構築や、売上・費用を構成要素まで分解した管理により、行動管理に結び付く管理体制を構築することで生産性の向上を図ります。