弊社は、大正２年（1913年）土田織物整理工場としてスタートしました。当時は、着物や帯地の糊ぬき、湯のしなどの最終加工を手掛け、昭和２４年（1949年）土田整染株式会社を設立。昭和49年（1974年）には現在の 株式会社土田産業に変更しました。昭和57年（1982年）には織物、ニット関連の染色加工に着手。更に、コンピューターや資料室を設置し、提案型企業へと変換を図りました。平成に入ってからは加工技術の開発にも力を入れ、アルファ加工やベローナ加工といった独自の加工技術を確立。また、衣料インテリア関連の他に、メディカル関連の商品開発にも加工の幅を広げています。また、昨今はBtoBのみならず直接お客様に商品を届ける新しい試みとして、手染めオリジナルブランド「色創館」、染め替えサービス「Re:color（リカラー）」、アップサイクル糸「mimimo」を展開しています。弊社は時代の流れと共に業態を少しずつ変化させ、今年の10月で創業108年を迎えます。これから先もこの姿勢を崩すことなく、水のように柔軟に自らを変化させ、未知なる事柄にも創造性をもって挑んでいきたい。