日本の社会資本を支えるコンクリート構造物は当たり前のように存在していてその健康状態を気にならないくらい頑丈に逞しく、そびえ立っていると思われるのではないでしょうか。強度の強い素晴らしい建築資材。しかし、現在はコンクリートの劣化・老朽化が進行しており大変深刻な事態になっております。 高度成長期に造られた沢山のコンクリート構造物。それを今、健康診断等を行い点検・調査し病をみつけ、それに見合った治療を行う事でコンクリートの長寿命化を図る補修工事。 そして、地震大国でもある日本。その地震による急なストレスに耐えるように強くする耐震補強工事。アンカーマンズはこれらの施工を行っている組織です。最初は1人の出発でした。一人親方としてコンクリート削孔、あと施工アンカー工事でコンクリートと出会い一人親方が2人、3人と同志が集まり1人では成し得ないチームワークという装備を身にまとい組織化することが出来ました。この、「みんなの力」を大切に、時代と共にコンクリート構造物を支え、共存を志しております。