注文住宅、新築、リフォーム、リノベーション、不動産売買などBUSINESS
私たちの家づくり
・土地の力を引き出すこと
土地を見れば自ずとどのような家がふさわしいのかがイメージできます。
陽の入り陽の沈み、風の抜ける様、朝夕の人通り、それらが玄関やリビングの位置を語りかけます。
そのような土地の持つ力を無理に捻じ曲げた家づくりをすると、日射や湿気、騒音、周辺の視線などがストレスとなります。
幸多い家づくりは土地の力を吹き出すことから始まります。
私たちは建築業として事業を始めたものの、土地をお持ちでないお客様の家づくりを数多くお手伝いしてきたことから、工務店としては土地の扱いに慣れた稀な存在であると自負しています。
土地をお持ちの方も、これから土地を探される方も、土地の力を最大限に生かす家づくりを得意とする私たちにご相談ください。
・制約に挑むことから産まれるアイデア
私たちの営業エリアである川崎市・横浜市・東京都は、ご存知の通り日本国内で最も土地価格の高い地域です。
駐車スペースは二台分確保したいとか、大きな広葉樹を植えられる庭が欲しいとか、そんな些細な望みさえなかなか叶えることのできない土地柄です。しかし私たちも「できません」と簡単に否定するのではなく、お客様の希望を代案で叶える努力を繰り返し、住まいをコンパクトにまとめながらも、これからの暮らしに夢を持っていただけるプランづくりのノウハウを培ってきました。庭を屋上につくるという憩いの創造、スキップフロアやロフトというゆとりの確保、フラットバルコニーや吹き抜けによる視覚的な広さの創造など、いずれもが予算や法規制に挑むことから生まれたノウハウです。
・健やかであること、それは空気との調和
私たちは基本ルールとしてリビングには調湿機能のある珪藻土などの壁材と無垢のフローリングを提案しています。
実はこの壁材と無垢材の組み合わせが過ごしやすさと節約の秘訣です。
一年のうち最も電気を必要とするのが7月から9月の夏。エアコンに頼らざるを得ない日々が続きますが、日射と湿度に配慮するだけでも、その稼働時間を減らすことができます。
日射に対しては、オーニングや窓の性能を上げることで室内に入り込む日射を遮り、室内温度の上昇を防ぎます。
湿度は壁と無垢材が持つ調湿機能で多湿状態を緩和します。同じ気温でも湿度が10%から15%下がると体感温度は1℃下がると言われており、室内を理想的な湿度(50%)に保つことができれば、真夏日であろうとも随分と過ごしやすくなります。
リノベーションスタイル - 「集福」と「修復」 -
・福を集めて修復と成す。
現在推定で1000万戸、2030年には2100万戸に達すると予測されているのが…「空家」です。
空家といっても賃貸アパートだけではなく、持ち家一戸建ても相当数が含まれます。
なぜ空家が発生するかと言うと、それは住む人がいないから。しかも建物を潰して更地にすると固定資産税が6倍になると言う事情も相まって、持ち主は住まなくても潰すことができません。なら誰かに貸せばいいのに思うかもしれませんが、貸すためにはリフォームが必要であったり、そもそも借り手が見つからなかったりと、空家にせざるを得ない事情があります。
私たちはこのような事情にいち早く目をつけ、リノベーションによる空家の再利用を試みてきました。
持ち主のいなくなった、または借り手のいなくなった建物を可能な限り壊さず、工事費を抑えて再販したり家賃を変えずに再生したりと、リフォームの技術を駆使して空家問題に取り組んできました。
実はこれまで、中古住宅の再販や賃貸物件の取り扱いは不動産会社の仕事で、工事は工務店の仕事と住み分けができていました。悪く言うと不動産会社は建物のことを知らず、工務店は家主や売主の事情を理解できないと、リノベーションを生かす知識やノウハウが分断されていました。
私たちがいち早くリノベーションに取り組めたのも、不動産会社と工務店の業務を同じ会社で実践していたからです。
建物の損傷が激しければ土地として扱い、構造に問題なければ再生します。
この方法により物件取得のリスクが減るとともに、長年培ってきたリフォーム技術と相まって、コストを抑えた空家の再利用並びに空室対策が可能となります。
売主と買主、家主と借主、作り手と売り手、誰もが得するリノベーション。
それぞれの福を集めて「修復」ならぬ「集福」。そんなリノベーションを目指しています。
不動産売買

不動産売却についても私たちにご相談下さい。