掲載される商品は、世界各地から選りす ぐりの美味しいものづくし。クライアン トも、その魅力が広く伝わるよう、撮影 にはとてもこだわりを持たれています。 事前のミーティングでは、1 カット 1 カット、全てのカットのシチュエーショ ンについて詳細な打ち合わせが行われます。 カメラマン・フードコーディネー ター・スタイリスト・撮影進行が同席し、 クライアントや制作会社と意見を交わしながら、カット内容を決定していきます。 商品の魅力を正しく伝えるため、会議室 で試食が行われることもしばしば。ス タッフ同士が 1 つのチームとなり、イメー ジを共有した上で撮影に臨んでいます。 撮影は弊社のセブンスタジオにて複数の撮影チームで行いました。 調理・盛り付けは複数のフード コーディネーターが担当し、カメラマンの4名体制で行い、次々と仕上がる出来立てのシズル感をスピーディーに捉えていきます。 セブンスタジ オには大型冷凍庫や冷蔵庫を常時設置しておりますので、大量の冷蔵・冷凍商品搬入や保管も対応可能です。

ファッションのカタログでは撮影のたびにお客様側から商品を何度も搬入・搬出するのは大変な業務です。 スタジオキャドルでは、一度にモデルと商品を同時に撮影を行う体制が可能です。それを可能にするのが大型スタジオです。 また、広いスペースでは商品の保管も可能なため事前に商品を受け取り、撮影のための管理も行なわせていただきました。 事前に管理させていただくことで、撮影より前に当日の進行などに合わせて、商品を並べたりする準備を行いました。 モデル撮影・商品撮影と同じ商品でも進行上被らないように事前撮影スケジュールを組むことができ、撮影当日は複数の チームが止まることなく撮影の進行に臨むことができました。

営業用の販促の映像のシリーズというというご依頼の中、まず事前に今回の企画目的やターゲット/商品の本当に伝えたい言葉などのヒアリングから始まりました。 その後、実際の映像制作の打ち合わせを行い、【料理のシズル感】を見せるというポイントをもとに商品の訴求の 映像の構成・絵コンテの提案などから行なわせていただきました。 実際に現場での撮影を行うまでには、スタッフ一同での映像という動きの流れなども踏まえて最終的な編集に よる仕上がりまでを見据えた上で、撮影することでより一層の映像による訴求のポイントを明確にして、 商品のそれぞれの見せ方ということにこだわりを持って撮影にのぞむことができました。