有限会社日新木型工業
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事業内容BUSINESS

鋳造用木型の製作


木型とは、ものづくりの原点です。 砂型や石膏型に溶かしたアルミや鉄を流し込むことで製品を作る手法を『鋳造』といい、その砂型や石膏型を作るための型を『鋳造用木型』と呼びます。 設計通りの寸法に仕上げるためには型の精度が非常に重要となり「型の出来=製品の出来」「型精度以上の製品は作れない」とまで言われています。 現在、木型の材料は木目の出る木材からケミカルウッドと呼ばれる樹脂へと変化しており、加工方法も手加工から機械による加工が主となっていますが、まだまだ手作業に依存している点も多くあります。 当社では熟練工の手作業と機械加工を一体化させることでお客様にご満足いただける木型作りに取り組んでいます。

新製品開発支援


長年の経験と確かな技術・知識を活用することで、様々な業態の試作品および特注品の作成に応えることが可能です。設計図も何もない状態からでも、仕様・要望をお聞きすることでお客様の頭の中に描かれた製品を作り上げます。 画像は当社で設計から製作まで携わった新製品のピザ焼き台です。 お客様の「イベント等で歩きながら片手で食べられるピザを開発したい」との思い1つから始まり、打ち合わせを重ねる中で、ピザの形状から調理工程を決定し、それを実現させるための焼き台の設計、製品の鋳造・加工まで全てを当社で一貫して請け負いました。 どんなご要望にも柔軟に対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

流動解析


木型製造業者としては珍しく流動解析ソフトである、鋳造シミュレーションシステム「ADSTEFAN」を所有しています。 『流動解析』とは、鋳型内への溶融金属流入時の温度・速度等の様子や、金属の凝固する過程をコンピュータ上でシミュレーション・可視化する支援ツールで、引け巣予測、不良低減、コスト削減、試作回数低減に大きく貢献できます。 モデリングから流動解析までを当社で一貫して行うことで、経験と最先端技術を融合させた最適な方案作成が可能となり、試鋳後の方案修正の手間とコストが削減できます。

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