モルテスのメカニズム

１液：CHASER（追跡者） 界面活性機能により毛細管現象が持続し、コンクリート穿孔内や目地シリコーンゴム内部のカビ菌の奥まで溶液が浸透します。 クエン酸を配合しカビの排泄物、死骸の消臭機能と殺菌機能を発揮します。 ２液：GLADIATOR（剣闘士） 高濃度次亜塩素酸Ｎａは１液がすっかり浸透したところに混ざることにより、クエン酸+次亜塩素酸の雪崩的反応が発生し 一気に中性化へ向けて反応が進み黒カビの不活性化と黒ずみの漂白を進めます。 この作用により溶液の反応を待つ時間を短縮し高い作業効率を発揮します。また反応後は中性化する為、金属類への腐食がありません。 ３液：ＣONCILIATOR（調停者） PHMB（ポリアミノプロビルビグアナイド）をベースに光触媒機能を有した処理面の保護を目的とした溶液です。 PHMBには抗菌機能がありそこに菌が付着すると不活性化します。その安全性はFDAにも認められています。 光触媒コートにより汚れが付きにくくそこから菌が付着するのを抑制し、一層の抗菌コート機能を発揮します。

下水中の硫酸塩還元細菌と硫黄酸化細菌の活動が卓越した場合に発生するコンクリート腐食。その腐食抑制技術であるコンクリート防食工事で培った知見と技術を活かし、新たな課題解決に臨みます。 画期的なメカニズムでカビ（真菌）にアプローチする新カビ処理システムMOLTESは優れたカビ除去機能と防カビ性、施工者と環境に優しい材料で皆様のお困りごとの解決に貢献します。