株式会社キャピタルパートナーズ (社長 池田 重人、以下、「JCP」)と株式会社常陽銀行(頭取 秋野 哲也)は、このたび、共同で出資している「つくばエクシード2号ファンド」(以下、「本ファンド」)を通じ、株式会社Pale Blue（代表取締役社長 浅川 純、以下、「当社」）に対して投資実行しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
本ファンドは、つくば地区を中心とした最先端技術を有するベンチャー企業の事業拡大支援を目的に、JCP、常陽銀行および株式会社つくば研究支援センターが共同で設立したファンドです。
当行グループは、今後とも、本件のような課題の解決に取り組むベンチャーの成長支援を通じて、地域社会・地域経済の発展に貢献してまいります。
＜投資案件の概要＞
投資先 株式会社Pale Blue
代表者 浅川 純
本社所在地 千葉県柏市
企業の概要 小型人工衛星向け推進機の製造・開発
投資概要 当社は、2020年に創業した東京大学発の宇宙スタートアップで、宇宙で使われる小型衛星用の推進機（※）の開発を行っています。従来の推進機が抱える推進剤（燃料）の安全性・入手性・
コストといった課題を解決すべく、安全かつ無毒で持続可能なエネルギー資源である「水」を推進剤とする推進機の開発に取り組んでいます。
また、当社は茨城県つくば市に「つくば生産技術開発拠点」の立ち上げを決定しています。
今回の資金調達により、推進機の量産に向けた体制を整備し、小型衛星の実用化にあたり最大の課題となっている推進機に技術革新を起こすことで、次世代の宇宙モビリティインフラの構築を
目指します。
※宇宙空間で人工衛生を能動的に動かすためのエンジン
ホームページ https://pale-blue.co.jp
以 上
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