BUSINESS
事業内容
ブランド米「秘境奥島根弥栄」の販売
弥栄町という地域を守ること、それは土地を守ることです。弥栄町の農地のほとんどは田んぼです。そのお米が高齢化や担い手不足、価格の下落などで栽培されなくなると、田んぼは荒れてしまい獣の住処になったり景観が悪くなり人が住まなくなってしまいます。そうならないために弥栄町産のお米をブランド化し「秘境奥島根弥栄」として販売をしています。弊社が決めた栽培米暦に基づいて栽培されたブランド米です。化学肥料(窒素成分)は栽培期間中不使用、節減対象農薬は島根県の慣行栽培の基準の5割以下にして作られた特別栽培米です。
品種は「つや姫」と「こしひかり」の2種類があります。
また、このお米を使用した「ポン菓子」や「特別純米酒」の企画、販売しています。
その他、弥栄町産のもち米を使用したおもちの企画・販売も行っています。
これらは浜田市のふるさと寄附の返礼品にも採用されています。
弥栄町産の野菜の販売、特産品の販売
自社ECサイト、イベントなどで弥栄町産の有機野菜や減農薬野菜、漬物や郷土料理の角寿司などの特産品の販売も行っています。
お米以外にも弥栄町にある美味しいものを紹介し、少しでも多く弥栄町の魅力を知っていただきたいです。
弥栄町の野菜はふるさと寄附の返礼品としても採用されています。
農作業の省力化の補助
草刈り作業の負担は農家さんにとって一番の重労働です。多い方は一年に4回(主に春1回、夏2回、秋1回)の草刈りを行います。特に夏の時期の草刈りは大変なものです。これも圃場を管理するためや景観の維持のために草刈りをしています。この草刈りを少しでも軽減するために畦畔の芝生化やリモコン型草刈りロボットを活用しています。
また、稲の病害虫防除は従来集落の人たちが集まり5,6人で機械やホースを担ぎ薬剤を散布していましたが、集落の人数が減ったり高齢化が進むにつれて継続が困難になってきています。そこで地域でオペレーターを育成しドローンを活用して病害虫防除の作業受託を行っています。これにより5,6人だった人数はオペレーター3人のみで作業を行うことができるようになりました。