昭和の高度成長期に子どもだった人
ふるさとを今いる場所から思い続けている人
過去と未来に思いを馳せながら今を生きている人
みなさんに向けて
『月のような山 ー子どものころに戻る時間』
出版社: 港の人
これまで書いてきたふるさと庄内のエッセイ31編を一冊にまとめました。
実用本と違って何の役にも立ちません。
でも、子どもだった頃の目線を思い出して
大切な場所や会いたい人に、読んでくれた人が
繋がることができると思って書き上げました。
自分はどうして山形に、庄内の鶴岡に戻ってきたのか
五感と記憶という不思議な媒体が自分の何を呼び覚まそうとしているのか
過去から未来への"声"が、今この一瞬自分を通り抜けていく…
そう思って書き進め、書かないではいられない言葉たちを紡いできました。
アマチュアのわたしを支え尊重してくれたプロの編集者や出版社のお陰で、
わたしから離れていきます。
写真は庄内の風景の写心家、楽智gacktomoさんにお願いしました。
昭和の高度成長期に子どもだった人
ふるさとを今いる場所から思い続けている人
過去と未来に思いを馳せながら今を生きている人
そんな方々に届けたいです。
お盆前の月山のふもとで
2022年8月
オフィス櫻井 代表
櫻井 田絵子
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