私達の仕事

ハンドルを回せばきれいな水が出てくる。 それは「当たり前」な日常です。 でも、そうでなくなった時・・・ 私達はこの日常が、常に「当たり前」であるために日々貯水槽、周辺機器の清掃、点検を行い「当たり前」が維持できるよう努めています。 この仕事は私達の創業時の出発点であり 私達の原点がここにあります。「快適」を「当たり前」に

建物給水設備の「心臓」となる給水ポンプ。 送り出された水の「動脈」となる給水配管。 いずれも建物が建物として健全に機能するためのコアとなる設備の一つです。 そのため、もし何らかの不具合が発生した場合、建物の機能の一部が失われる可能性があります。 そうなってしまう前に　そうならないように 少し先の「快適」を見据えた改修工事を施主様と共に創造します。

私達が携わるのは決してきれいな水ばかりではありません。 きれいな水も使用した瞬間から「排水」の二文字に変わります。 その「排水」を処理する設備が建物には存在します。 きれいな水を供給する設備、そして排水を滞りなく処理していく設備。 両方がバランスよく機能を維持してこそ「快適」が生まれるのです。

配管の内側なんて普段は誰も気に留めません。 しかし放置してしまうと、人の血管と同様に、年数を重ねれば重ねるほど詰まったり、割れたり、破れたり様々なトラブルが発生します。 私達は管内カメラによる静止画、動画の撮影、配管を一部切断、抜き出しての確認作業等によって、的確に診断を行います。 地味ですが、「快適」な未来を創り出す価値のある診断です。

貯水タンクで最も使用されているFRP。屋外では風雨、日光(紫外線)、気温変化による影響を受けます。 そのダメージによって発生する漏水、水質の劣化etc 従来ですと取替を検討する場面ですが・・ 古いものは新しいものに変える ＜scrap and build＞ ではない ＜Reuse＞ という手法があります。 使えるものは極力長く、繰り返し使い続けよう 地球にやさしいSDGｓな考えに基づいた 未来の子供たちに残せる「快適」を追求します。