PROFILE
会社案内
会社概要
会社名 | 株式会社おく井 |
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所在地 | 〒600-8063 京都府京都市下京区松原通富小路東入ル松原中之町492 |
設立 | 1960年4月1日 |
社員数 | 8名 |
主な業務 | 京扇子・和装小物 製造・卸売業 |
企業理念
京扇子を通して 皆様の日常と地球環境に貢献する
扇子やうちわは、古くから貴族の礼装や様々な儀式・芸能文化に欠かせない存在でした。
その歴史は平安時代の京都で生まれたとされる檜扇から始まり、中国大陸・シルクロードを経てヨーロッパまで広がります。日本国内では江戸時代後期には一般庶民にも広がり、涼をとるためのものとして長く親しまれてまいりました。
そして時代と共に扇風機・エアコンなどの冷房機器が普及し、暑さの厳しい地域や時期でも快適に過ごすことが可能な世の中となりました。ただし、その快適さには電力というエネルギー消費がついてまわります。
気温の高止まりが続いている現代において、心身ともに負担なく過ごせることが最も優先されますが、過度な温度設定を避けて電力消費を抑えることは可能です。そして、その際に扇子やうちわを併用することでより効果的に涼しさを感じていただけます。
エコな電力消費と共に扇子やうちわをご活用いただくことは、どなたにでも気軽にはじめられるSDGsの取り組みになります。
お一人おひとりの取り組みが大きな輪へとつながり環境改善への一助となれば幸いです。
「京扇子」の主な材料は扇骨と扇面紙になります。
それぞれ竹と和紙からなり、そのどちらも原材料は天然素材のものを用いて製造されます。
また、日本の伝統工芸品として職人の手仕事で丁寧に製作されており、内容によっては修理もできるので、長くお使いいただくことが可能です。
加えて、扇子やうちわの扇面には様々な加飾が施され、数多くの絵柄がございます。
お気に入りの柄をたのしみながら涼をとることができるといった点も、扇子・うちわならではの長所ではないでしょうか。
わたしたちはこれからも『京扇子』の製作を通して、持続可能な開発目標の実現に向けて貢献してまいります。
地球環境や多様な生物のため・世界の人々のため、今のわたしたちにできることを考えながら、一歩一歩精進してまいりたいと思います。
株式会社おく井
代表取締役 高山 徹
沿革
- 1923年5月
- 奥井 栄蔵が帯締め・羽織紐・扇子問屋として創業
- 1960年4月
- 法人組織に改組 株式会社奥井栄七商店 設立
- 1964年4月
- 株式会社おく井 に社名を変更
- 2023年5月
- 創業100周年を迎える