令和4年度リアン八景水谷自己評価
リアン八景水谷はオープンして8年目を迎えております。保護者の皆様からの評価及びリアン八景水谷職員の自己評価をまとめてみました。
保護者の皆様から
【環境・体制整備】
・子供のスペースの確保
手狭であるが、児童にとって丁度よいスペースなのではないかとのご意見がありました。
・職員等の専門性 バリアフリーなどの配慮
改善の余地があります。
【適切な支援の提供】
・個別支援計画がニーズを把握した上で客観的に分析されたものになっているか?
・活動プログラムは固定化されたものになっていないか?
・障がいのない子たちとの交流は図られているか?
現状、他の児童クラブや障害の無いお子様と関わる機会は作れていませんが野外活動で公園に出かけた際、偶然居合わせたほかのお子様と交流することはあります。
【保護者への説明】
・支援の内容、利用者負担の説明 ・日ごろの子供について保護者との共通理解 ・保護者への助言
・保護者会などでの保護者同士の連携 ・苦情への体制づくり及び迅速な対応 ・子供や保護者との意思の疎通 ・HP等での情報伝達 ・個人情報への配慮
この項目では、保護者会が未組織であり、各保護者へは連絡帳やメールなどで情報の共有が図られていますがまだまだという状況です。会報等はありません。
【非常時の対応】
・緊急時対応マニュアル等が保護者への説明 ・避難訓練の実施
マニュアル等も常に掲示してあり、避難訓練も年2回実施してあります。
【満足度】
・通所の楽しみ ・支援への満足
多くの子どもたちは、通所を楽しみにしていますが、子どもたちの中には苦手な子もいることからコミュニケーションがとりづらい時があるようです。また、子どもたちの学年差があり、ステップアップした課題への取り組みが難しい場合があり、そのあたりが課題となります。保護者の方から子どもが安心できる場としてリアンを評価していますといったご意見もいただきました。
リアン八景水谷職員の自己評価
【環境・体制整備】
・利用定員とスペース ・職員の配置数 ・バリアフリー
設置基準は満たしているが児童の成長により手狭に感じてしまう。段差があり、改善の余地がある。
【業務改善】
・PDCAサイクルの活用 ・アンケートの活用 ・自己評価の公表 ・第3者機関による外部評価
・研修の機会の提供
報告・連絡・相談を心がけている。それにより保護者の思いを職員で共有し、心からのサービスにつなげている。
【適切な支援の提供】
・適切なアセスメントからの個別支援計画の作成 ・標準化されたアセスメントツールの活用
・活動プログラムのチームでの作成 ・活動プログラムが固定化しない配慮
・平日、休日、長期休暇時の課題の作成 ・個別計画と集団活動計画 ・支援開始前の打ち合わせ
・支援終了後の反省 ・支援記録等の記載内容から支援の検証、改善
・モニタリングによる支援計画の見直し ・ガイドラインの基本活動を複数組み合わせているか?
職員同士、サービス提供時間終了時には時間的な余裕がないため、翌日、前日の報告をして情報の共有を図っている。
【関係機関・保護者との連携】
・担当者会議の出席者は適当か? ・学校との情報共有、連絡調整 ・医療的ケア児の受け入れ
・児童発達支援事業所との情報共有 ・通所児卒業時の次の事業所への引継ぎ
・専門機関との連携 ・学童や児童クラブとの連携 ・地域協議会への参加 ・保護者との共通理解
・ペアレントトレーニングの実施
地域との交流や協議会への参加はあまり実施できていないが、地域行事である「どんどや」への児童の参加などは、児童の社会性を育むものとして取り組んでいる。
【保護者への説明責任】
・運営や支援の内容の説明 ・保護者への子育てについての助言 ・保護者会 ・苦情対応 ・会報
・個人情報の管理 ・保護者との意思の疎通 ・地域に開かれた運営
保護者様とのかかわりは、連絡帳を介して日々の様子を伝えており、口頭でも送迎時などを利用して情報の共有に努めている。また、活動計画や療育計画は保護者に毎週、配布している。
【非常時の対応】
・各種非常時マニュアル ・避難訓練 ・虐待防止 ・身体拘束 ・アレルギーへの対応
・ヒヤリハット
避難訓練は火災・地震と想定内容を変えて、身を守る安全確保の療育として定期的に行っている。
虐待防止委員会・身体拘束適正化のための委員会はまだ発足したばかりでこれからが本格的な活動となる。また、ヒヤリハットはその都度、報告し会議などの場で注意喚起している。