令和4年度リアン植木自己評価
リアン植木がオープンして1年が経過しました。保護者の皆様からの評価及びリアン植木職員の自己評価をまとめてみました。
保護者の皆様から
【環境・体制整備】
・子供のスペースの確保
広々として、開放的でよい。という感想をいただきました。皆様が良いと答えられています。
・職員等の専門性 バリアフリーなどの配慮
皆様が良いと答えられています。
【適切な支援の提供】
・個別支援計画がニーズを把握した上で客観的に分析されたものになっているか?
・活動プログラムは固定化されたものになっていないか?
・障がいのない子たちとの交流は図られているか?
個別支援計画及び活動プログラムについては皆様から高い評価をいただきました。しかし、障害の無い子との交流については施設としてできていません。改善の余地があります。
【保護者への説明】
・支援の内容、利用者負担の説明 ・日ごろの子供について保護者との共通理解 ・保護者への助言
・保護者会などでの保護者同士の連携 ・苦情への体制づくり及び迅速な対応 ・子供や保護者との意思の疎通 ・HP等での情報伝達 ・個人情報への配慮
この項目では、保護者会が未組織であり、各保護者へは連絡帳やメールなどで情報の共有が図られていますがまだまだという状況です。守秘義務等では顔写真の取り扱いなど充分に配慮されたものになっています。
【非常時の対応】
・緊急時対応マニュアル等が保護者への説明 ・避難訓練の実施
マニュアル等も常に掲示してあり、避難訓練も年2回実施してあります。
【満足度】
・通所の楽しみ ・支援への満足
保護者の方から子供にリアンに行くよと伝えると笑顔になります。また、私も子どもを安心して預けさせて頂いており、私が不安なことや気をつけて頂きたいことを職員の方に、伝えても安心できる対応で言葉がけをしていただけるのでありがたいです。と頂いています。
リアン植木職員の自己評価
【環境・体制整備】
・利用定員とスペース ・職員の配置数 ・バリアフリー
スペースは適切であるが、土曜日など学校休業日における野外活動などの実施に際し職員数の不足を感じる。
【業務改善】
・PDCAサイクルの活用 ・アンケートの活用 ・自己評価の公表 ・第3者機関による外部評価
・研修の機会の提供
常に事業所内で会議を行い、改善するべき内容を話しているが、実行できることと、できないことがある。また、第3者評価の実施はできていない。
【適切な支援の提供】
・適切なアセスメントからの個別支援計画の作成 ・標準化されたアセスメントツールの活用
・活動プログラムのチームでの作成 ・活動プログラムが固定化しない配慮
・平日、休日、長期休暇時の課題の作成 ・個別計画と集団活動計画 ・支援開始前の打ち合わせ
・支援終了後の反省 ・支援記録等の記載内容から支援の検証、改善
・モニタリングによる支援計画の見直し ・ガイドラインの基本活動を複数組み合わせているか?
個々のアセスメントを職員で共有できる準備が必要。児童によっては頻繁にアセスメントが必要
支援の内容によってはもっと明確な役割分担が必要だと感じている。
【関係機関・保護者との連携】
・担当者会議の出席者は適当か? ・学校との情報共有、連絡調整 ・医療的ケア児の受け入れ
・児童発達支援事業所との情報共有 ・通所児卒業時の次の事業所への引継ぎ
・専門機関との連携 ・学童や児童クラブとの連携 ・地域協議会への参加 ・保護者との共通理解
・ペアレントトレーニングの実施
障害の無い児童との交流ができていません。また、地域との結びつきやペアレントトレーニングの実施についてはまだ手がついていません。医療的ケア児は在籍していません。学校や保護者との連絡や共通理解についてはできていると思います。
【保護者への説明責任】
・運営や支援の内容の説明 ・保護者への子育てについての助言 ・保護者会 ・苦情対応 ・会報
・個人情報の管理 ・保護者との意思の疎通 ・地域に開かれた運営
保護者会等が未組織でありできていない。地域に開かれた事業所としたいが、地元自治会に入りたくても拒否されている。理由は、事業所は会員になれないからということです。また、地元の民生・児童委員の方の訪問もなく、地域に受け入れてもらえていない印象です。もっと年数が経過して認知が進めば可能かもしれません。保護者の方へのアドバイスや助言はできていると思います。
【非常時の対応】
・各種非常時マニュアル ・避難訓練 ・虐待防止 ・身体拘束 ・アレルギーへの対応
・ヒヤリハット
BCPを作成し、対応しています。避難訓練も定期的に実施し連絡帳等で報告しています。また、ヒヤリハットは確実に記入し、再発の防止に努めています。