令和4年度リアンくすのき自己評価
リアンくすのきがオープンして6年が経過しました。保護者の皆様からの評価及びリアンくすのき職員の自己評価をまとめてみました。
保護者の皆様から
【環境・体制整備】
・子供のスペースの確保
広々として、開放的でよい。という感想をいただきました。皆様が良いと答えられています。
・職員等の専門性 バリアフリーなどの配慮
皆様が良いと答えられています。
【適切な支援の提供】
・個別支援計画がニーズを把握した上で客観的に分析されたものになっているか?
・活動プログラムは固定化されたものになっていないか?
・障がいのない子たちとの交流は図られているか?
現状、他の児童クラブや障害の無いお子様と関わる機会は作れていませんが野外活動で公園に出かけた際、偶然居合わせたほかのお子様と交流することはあります。
【保護者への説明】
・支援の内容、利用者負担の説明 ・日ごろの子供について保護者との共通理解 ・保護者への助言
・保護者会などでの保護者同士の連携 ・苦情への体制づくり及び迅速な対応 ・子供や保護者との意思の疎通 ・HP等での情報伝達 ・個人情報への配慮
この項目では、保護者会が未組織であり、各保護者へは連絡帳やメールなどで情報の共有が図られていますがまだまだという状況です。会報等はありませんが、行事予定などは文書できちんとお知らせいたしております。
【非常時の対応】
・緊急時対応マニュアル等が保護者への説明 ・避難訓練の実施
マニュアル等も常に掲示してあり、避難訓練も年2回実施してあります。
【満足度】
・通所の楽しみ ・支援への満足
保護者の皆様から多くの高評価をいただき、」うれしく思っております。また、日ごろの会議や連絡帳などのご返信でお子様が楽しんで通っているとのお言葉をいただき、職員一同の励みとなっています。この評価表で1年を振り返り、改善点やご指摘は真剣に見直し、「安心して通所できる」「楽しんで通える」事業所づくりに、これからも努めていきたいと思います。今後とも、保護者の皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
リアンくすのき職員の自己評価
【環境・体制整備】
・利用定員とスペース ・職員の配置数 ・バリアフリー
設置基準は満たしているが児童の成長により手狭に感じてしまう。段差はあるが手すりの設置がある。また、エレベーターが将来(令和6年度)使えなくなる。
【業務改善】
・PDCAサイクルの活用 ・アンケートの活用 ・自己評価の公表 ・第3者機関による外部評価
・研修の機会の提供
自己評価の結果はHPで公開しているが、HPの認知度が低いため事業所からアナウンスする必要がある。第三者評価がまだできていない。
【適切な支援の提供】
・適切なアセスメントからの個別支援計画の作成 ・標準化されたアセスメントツールの活用
・活動プログラムのチームでの作成 ・活動プログラムが固定化しない配慮
・平日、休日、長期休暇時の課題の作成 ・個別計画と集団活動計画 ・支援開始前の打ち合わせ
・支援終了後の反省 ・支援記録等の記載内容から支援の検証、改善
・モニタリングによる支援計画の見直し ・ガイドラインの基本活動を複数組み合わせているか?
適切な支援の提供は概ね実行できている。会議では指導員から意見を出し合い、すり合わせをしている。また、個別療育、集団療育、社会適応訓練、工作等バラエティに富んだ療育を実行している。
【関係機関・保護者との連携】
・担当者会議の出席者は適当か? ・学校との情報共有、連絡調整 ・医療的ケア児の受け入れ
・児童発達支援事業所との情報共有 ・通所児卒業時の次の事業所への引継ぎ
・専門機関との連携 ・学童や児童クラブとの連携 ・地域協議会への参加 ・保護者との共通理解
・ペアレントトレーニングの実施
地域の施設や公園を利用し活動することはあるが地域の方々との交流はほぼなく、コロナの影響もあ り、機会が作れない。
【保護者への説明責任】
・運営や支援の内容の説明 ・保護者への子育てについての助言 ・保護者会 ・苦情対応 ・会報
・個人情報の管理 ・保護者との意思の疎通 ・地域に開かれた運営
保護者様とのかかわりは、連絡帳を介して日々の様子を伝えており、口頭でも送迎時などを利用して情報の共有に努めている。
【非常時の対応】
・各種非常時マニュアル ・避難訓練 ・虐待防止 ・身体拘束 ・アレルギーへの対応
・ヒヤリハット
避難訓練は火災・地震と想定内容を変えて、身を守る安全確保の療育として定期的に行っている。
虐待防止委員会・身体拘束適正化のための委員会はまだ発足したばかりでこれからが本格的な活動となる。