林業事業者様の走行集材機械-フォワーダの下部走行体修理を行いました。
皆伐、間伐問わず伐採した木材を一本でも多く積みたいのが本音でしょう。
然しながら往々にして過積載になりがちですし、更に雨後の水分を含んだ木材は余計重くなっています。
そのような状態での走行は、フレーム~下部ローラー部への負担が大きくなり、
ローラーが壊れ、ひどくなるとフレームとローラーを繋ぐシャフト部が偏摩耗しガタつきが発生してしまいます。
ローラーの破損、不具合は外観でも確認できるため都度交換されますが、
シャフト部の消耗、不具合は外から見えず気付きにくいため見過ごされがちです。
そのままローラーを交換してしまうと、ガタつきが解消されていないので、
せっかく交換した新品のローラーが早く壊れてしまいます。
概算ですが3000hrを超えて上記の修理をせずにご使用されている場合はご相談頂ければと思います。
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