理事長所信
公益社団法人射水青年会議所 2026年度 理事長所信
2026年度 理事長 加治 宏規
楽しむコトからはじめよう
【はじめに】
皆さんは、このまちが好きですか。そして、青年会議所が好きですか。自信を持って「このまちが好きだ」「青年会議所が好きだ」と言える人は、どのくらいいるでしょうか。
私は生まれ育ったこのまちが今でもずっと好きです。しかし、青年会議所に対しては好意的な感情を抱けず、むしろ距離を置いていました。
そんな私の中で大きな変化をもたらしたのが、2020年に突如として現れた新型コロナウイルスによるパンデミックです。感染すると命を落とすかもしれない未知の恐怖が社会を覆い、世界中が混乱に陥りました。私自身も、慌ただしい日常が強制的に止められたような感覚を味わいました。そんなとき、「地域で活動している団体はどのような活動をしているのだろう」と思い立ち、連絡を取ったのが射水青年会議所でした。そこで目の当たりにしたのは、コロナ禍という厳しい状況でも前向きに活動を模索する姿でした。「コロナ禍だからできない」ではなく、「コロナ禍で困っているのは誰か」「その人たちのために私たちにできることは何か」を真剣に考え、柔軟に順応して行動する姿勢がありました。前を向き、地域を支えようとするその姿は、まさに青年会議所が地域を先導する団体であることを力強く示していました。
入会してからは様々な役職を経験し、仲間と切磋琢磨する中で、いつしか青年会議所が生活に欠かせない居場所となりました。共に汗を流し、悩みを共有し、笑い合う時間は大変さ以上に楽しさがあり、かけがえのない宝物になりました。仲間は青年会議所の活動だけでなく、人生の様々なことを相談できる家族のような存在となり、今では素直に「好きだ」と言える団体になっています。そんな青年会議所を継承させるためにはメンバー一人ひとりが青年会議所を好きになることが必要であり、好きになるためには楽しむコトが必要です。そこから大きな力が生まれ、地域の未来を切り拓く力と変わります。
2024年、射水市の市町村合併よりも早く統合を果たした新湊青年会議所と射水青年会議所の合併から20周年という節目を迎えました。昨年には、その節目を象徴する事業として、射水の魅力を発信し、市民や北陸信越地区の仲間たちに知っていただく貴重な機会となった「第67回地区フォーラム in 射水」を成功裏に開催しました。ご参加いただいた北陸信越地区のメンバーの皆様、そして陰に日向にご支援くださった多くの関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。また、この強い団体を築き継承してこられた先輩諸兄、そして共に活動する現役メンバーの存在にも、改めて深く感謝いたします。強い団体だからこそ、2024年1月に発生した能登半島地震においても、「誰のために」「何のために」という原点を胸に刻み、迷わず行動に移すことができたのだと確信しています。私たち青年会議所は、この歩みを止めることなく、常に未来を見据え、どのような変化にも順応し続ける強い団体でありたい。そして、時に困難に立ち向かいながらも、その挑戦を楽しめる団体でありたい。そうすることでこそ、地域の人々に信頼され、共に歩む力になると信じています。
【仲間を増やそう】 人と人がつながる
現代の若者には価値観や働き方が多様化するなかで、世代や立場を超えて共に学び合える場が求められています。そのために、我々の先輩方はどんな時代であっても常に未来を見据え、課題に立ち向かい続けてこられました。だからこそ青年会議所の存在が必要です。私たちもまた、一人で成長してきたわけではなく、誰かに誘われてこの学び舎に入り、役職や事業を通じて多くの学びを得てきました。仲間と切磋琢磨し、友情を育み共に成長してきました。ただ、継ぐ相手がいなければ、その機会は生まれません。だからこそ「なぜその人には青年会議所なのか」を真剣に伝え、一人でも多くの仲間を増やすことでより切磋琢磨できる環境が必要です。
新入会員には、まず活動を存分に楽しんでもらい、同期との友情を育みながら事業に参加する中で青年会議所の魅力を知っていただきます。その過程で「なりたい自分」や「目指す人」を見つけ、翌年の挑戦へとつなげてもらいます。さらに、これまで長きにわたり心身の鍛錬と健康の増進を目的に続いてきた「わんぱく相撲」を通じて、青年会議所が築き上げてきた歴史と価値を実感してもらいます。新たな仲間と出会える喜びを共に分かち合い、地域の未来を切り拓いていきましょう。
【なぜ青年会議所なのかを理解しよう】 想いがつながる
射水青年会議所には、経験豊富なメンバーもいれば、これから学びを重ねていくメンバーもいます。大切なのは一人ひとりが学びを通じて成長することです。その成長が互いに刺激となり、切磋琢磨を生み、仲間全体の力となります。仲間の成長こそが、会の発展を支える原動力となります。そのうえで必要なのは、一人ひとりが青年会議所の理念を正しく理解し、なぜ活動しているのかを自ら語れる存在になることです。また、大切なのは「相手に伝えること」ではなく「伝わること」であり、そのためには誠実に対話する姿勢が欠かせません。組織は一人の理解では動かず、互いに共有し、納得して進むことで大きな力を発揮します。
青年会議所の理念は「明るい豊かな社会の実現」です。この原点を胸に、個人の成長を仲間の成長へと広げ、その先のリーダーを育てていきましょう。そして私たちは、互いを高め合いながら、地域の未来を楽しみながら切り拓くリーダーであり続けます。
【得意を知り得意を伸ばす】 未来につながる
子どもたちが挑戦を続けることは、成長の原動力です。成功も失敗も経験する中で、自ら考え行動する力や仲間と協力する力が育まれます。その意欲を高めることが、未来を強く豊かなものにしていきます。「あなたの得意なことは何ですか」と問われて、すぐに答えられる子どもはどれほどいるでしょうか。学校では基礎的な知識や体力を身につけることが重視されるため、自分の得意を伸ばす機会は必ずしも多くはありません。しかし、子どもが自分の得意を知ったとき、その気づきは大きな自信となります。自信は挑戦する勇気へとつながり、挑戦を重ねる中で子どもたちは成長し、進化していきます。子どもたちには自分の得意を見つけ、挑戦し続けられる環境が必要です。そして私たち大人には、子どもが持つ潜在的な力を見出し、その成長を支える役割があります。それは、次の時代を担う子どもたちに未来を切り拓く力を授ける、私たちの大切な使命です。
【好きだと誇れるまちへ】 魅力につながる
まちの魅力は、私たちが誇りをもって語り、次の世代へ伝えることでさらに輝きを増していきます。今あるものの中から新しい価値を見いだすことで、地域の魅力に気づき、それを誰かに紹介する楽しさをもって発信し広めていくことができます。その積み重ねが「あの射水」と誇れる地域を形づくっていきます。地域に誇りをもてれば、ここで暮らす人も、外に出た仲間も、自信を持って地域の魅力を語り広めることができます。そして、その思いの連なりが未来を強くし、次の世代へとつながっていくのです。私たちは今こそ、この地域の価値を改めて見つめ直し、心から誇れるふるさとへと育てていかなければなりません。
【相手を思いやる会運営の構築】 笑顔がつながる
青年会議所で得られる学びは実に多くあります。三信条「修練・奉仕・友情」はもちろん、単年度制の中で役割を担う経験は、確かな成長へとつながります。その土台となるのが、メンバー同士の「信頼関係」です。現代は連絡手段が多様化し、「送ったから伝わったはず」と考える人と、「大事なら電話があるはず」と考える人の間で、すれ違いが生じることもあります。そして、連絡はただのツールではなく、信頼を築く第一歩です。また、対内広報や渉外活動を通じて県外ミッションの必要性を伝え、多くのメンバーで参加することは、大きな学びと成長の機会となります。さらに出向の魅力を広めることでメンバー同士の理解が深まり、出向者が設える事業への参加につながり、結果としてLOM全体の活動意欲を高めていくことができます。組織運営も同じです。準備を怠らず、時間を守ることは、会議を円滑に進めるだけでなく、互いの信頼を積み重ねることにもつながります。そして、人は一人では成長できません。仲間と切磋琢磨し合うからこそ、自らを磨き上げることができるのです。どんなに優れた事業であっても、人が集まらなければ成果は生まれません。だからこそ例会や事業に積極的に参加し、仲間と時間を共有することが大切です。
また、挑戦する仲間を応援できる体制や、会費を未来に活かす健全な財政も、安心して活動できる基盤を支えます。さらに、射水市と社会福祉協議会と三者で結ぶ災害協定を活かし、「災害は必ず来る」という意識を持って備えることで、仲間と共に地域を守り抜く力へとつながります。
青年会議所の運営は、楽しみながら学び、人と人とをつなぐ場であるべきです。新しい出会いを喜び、ライバルを見つけ、信頼を重ねていく。その先にこそ、私たち自身の成長と、地域の未来を切り拓く力が生まれます。仲間の大切な時間を預かっているという意識を忘れず、スムーズで実りある運営を心掛けていきましょう。
【世界の仲間との絆がより良い国際社会への懸け橋となる】想いがつながる
射水青年会議所には、長年にわたり築いてきた国際的なつながりがあります。国内の飛驒青年会議所との友好関係に加え、台湾・中正國際青年商會、韓国・西仁川青年会議所、シンガポール・オーキッド青年会議所と姉妹関係を結び、互いに信頼と友情を育んできました。交流の過程では、言葉や価値観の違いという壁にも必ず直面します。しかし、それを乗り越える努力を重ねることで、文化の違いを理解し合い、相手を尊重する姿勢を自然と身につけることができます。これが、平和の在り方を示す象徴的な経験となります。
平和は、相手を避けることからではなく、相手を知ろうとする勇気から始まります。互いを理解し、尊重することで、人は共に生きる意味を見出します。友情の先には、国家や制度を超えて人々を結びつける大きな力が生まれるのです。青年会議所は、国や地域を超えた仲間と真剣に平和を考える場を提供します。友情を超えた絆を築き、その積み重ねを次世代へと受け継ぐことで、確かな平和の礎を築いていきます。
【結びに】
私たちはこれまで、大きな不自由を感じることなく生活してきました。日々当たり前のように使っている道具や仕組み、制度や文化も、先人たちが「より便利に、より良い未来を」と工夫を重ねて残してくれた恵みです。ふと「これがなかったら」と考えると、そのありがたさに気づき、感謝の思いが湧いてきます。そして、その気づきを大切に受け継ぎ、次世代へとつなげていきます。
今年度、射水青年会議所は活動の幅を広げ、地域からこれまで以上に頼られる存在へと進化していきます。そして、学びも挑戦も成長も「楽しむコト」を大切にしたいと思います。仲間と一緒に楽しみながら活動することで、感謝の心を忘れず、より良い環境や文化を未来の世代へつないでいくことができます。「今ある当たり前に感謝し、楽しみながら挑戦を続ける」その積み重ねが地域を強くし、未来を切り拓く力となります。射水青年会議所は、これからも仲間と共に楽しみながら歩み続けます。
さあ、仲間と地域と共に「楽しむコトからはじめよう」
射水青年会議所 中長期10年ビジョン
つながるまち射水
ビジョン概要
射水青年会議所は様々な「つながり」をもっています。
射水市民や行政、市内関係団体とのつながり、射水青年会議所の先輩諸兄の皆様や県内外にある様々な青年会議所とのつながり、友好JCである飛驒青年会議所、姉妹JCである台湾の中正國際青年商會や韓国の西仁川青年会議所、シンガポールのオーキッド青年会議所などとのつながりをもちます。
私たちが住み暮らす射水市では 2023 年度にはまちづくりの指針の 10 年計画である第三次総合計画がつくられました。
海と山、多様性をもった人と人、継承され続ける伝統など様々な魅力あるつながりをもち、日々未来に向けて発展しているまちです。
射水青年会議所は我々の故郷である射水市の発展に貢献すべく日々、運動活動を展開しています。
これらのことから射水青年会議所として地域とともに運動活動を展開していくべく、節目の年である 20周年から次の節目年である 30 周年に向けて、ビジョンを 10 年と定め、射水のもつ「つながり」を継承しつつさらに強靭なものへと成長させることで、助け合い、高め合うことで組織、地域が活性化されます。そして、「明るい豊かな社会」の実現に向けより確実に近づくことができます。
射水青年会議所として我々の「つながり」をより強靭なものにすべく5つの大目標を定めました。
5つの大目標
・未来につながる
・人と人がつながる
・笑顔がつながる
・魅力につながる
・想いがつながる
「つながるまち射水」の実現に向けた行動指針
5つの大目標を達成すべく具体的なアクションプランのために 15 の行動指針を定めました。
・自分を好きになれる
・思いやりの心をはぐくむ
・子どもの笑顔を創り出す
・人とのつながりを大切にできる
・若者が輝けるまち
・一歩を踏み出す勇気
・夢中になれる環境づくり
・楽しさが実感できるまち
・あいさつが飛び交うまち
・魅力が継承されるまち
・豊かな自然と共存できるまち
・リーダーシップの開発
・開発と成長の機会に飛び込む
・課題を解決する力
・想いを実現する力
組織図
出向者
公益社団法人日本青年会議所
主権者意識向上委員会 副委員長 米田 亮樹
主権者意識向上委員会 小幹事 須藤 和紀
主権者意識向上委員会 委員 高田 航雅
JCIアカデミー委員会 委員 田地 広大
内部会計監査人グループ 副代表 眞岸 孝憲
北陸信越地区協議会
国際協創委員会 委員長 大亀 正貴
国際協創委員会 幹事 柳沢 直人
国際協創委員会 委員 塩井 孝典
国際協創委員会 委員 城川 昂之
富山ブロック協議会
副会長 島田 真央人
ブランディング・拡大推進委員会 委員 坂本 欣弘
ブランディング・拡大推進委員会 委員 浜井 竣平
リーダー育成・交流委員会 委員 折橋 龍太郎
地域子ども共育委員会 委員長 織田 拓郎
地域子ども共育委員会 副委員長 島田 大暉
地域子ども共育委員会 幹事 赤井 亮介
地域子ども共育委員会 委員 齊藤 大
ウェルビーイング推進委員会 委員 窪 哲志
事務局 事務局次長 伊藤 佑也
基本資料

射水青年会議所 定款
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/c576306b-9edc-4175-b056-f18d98e50c9b
運営規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/ae995325-9c88-450a-89d0-15a8535f5c6f
会員資格規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/e024b453-5879-4cf6-8df9-13b04baa3b66
役員選任規定
会計処理規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/e08e9f9a-db9e-42bf-8acb-7738654d61a6
事務局員服務規程
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/0bd64f0b-6aad-403d-ae89-8a93149a2f05
事務処理規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/51afd470-7aee-4174-bbdf-b377a3f2b406
情報公開規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/0fe98fdc-ff09-4c5f-9800-712342282dff
2026年度収支予算書
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/beaa841b-780b-4d8e-a435-3dd715120dc5
特定費用準備資金等取扱規定
https://www.bigadvance.app/file/download/bank/cf6a0ef6-2a89-4b18-90e0-7ee9095a90f0
関係諸団体
公益社団法人 日本青年会議所 http://www.jaycee.or.jp/
公益社団法人 日本青年会議所 北陸信越地区協議会 https://www.jaycee.or.jp/hokushinetsu
公益社団法人 日本青年会議所 北陸信越地区富山ブロック協議会 https://www.hidafurukawa-jc.co/aboutus/
公益社団法人 富山青年会議所 https://www.jaycee.or.jp/hokushinetsu/toyama
一般社団法人 高岡青年会議所 https://takaoka-jc.com/
一般社団法人 となみ青年会議所 https://tonamijc2021.wordpress.com/
公益社団法人 新川青年会議所 https://niikawajc.sakura.ne.jp/frontjc/
一般社団法人 小矢部青年会議所 http://www.oyabejc.com/
一般社団法人 氷見青年会議所 http://himijc.or.jp/
一般社団法人 滑川青年会議所 http://namerikawa-jc.or.jp/
公益社団法人 黒部青年会議所 http://kurobejc.jp/
一般社団法人 飛彈青年会議所(友好JC)https://www.hidafurukawa-jc.co/aboutus/
射水市 http://www.city.imizu.toyama.jp/
ムズムズ君ブログ https://www.instagram.com/muzumuzu_kun/
射水市社会福祉協議会 http://www.imizushakyo.jp/
射水商工会議所 http://www.imizucci.jp/
射水商工会議所青年部 https://imizuyeg.com/
射水市商工会 http://www.shokoren-toyama.or.jp/~imizu/
射水市商工会青年部 https://www.shokoren-toyama.or.jp/%7ei-seinen/wp/
射水市観光協会 http://www.imizu-kanko.jp/