【ニューデリー共同】介護分野では初めてとなるインドから日本への技能実習生2人が13日、南部ベンガルール(バンガロール)を出発、同日午後に関西空港に到着した。2人は大阪市内にある介護老人保健施設で、約3年間の実習に取り組む予定だ。介護分野での技能実習生派遣は日印両政府が推進しており、今後さらに拡大するとみられている。
2人はいずれも20代の女性で、インド南部で看護師として約3年間の勤務経験がある。昨年7月から、ベンガルールにある人材派遣会社「ナビスヒューマンリソーシズ」で日本語や介護の研修を受けてきた。