What we can do
主な製品加工の内容
小ロットのレーザーブランク
小ロット(1個~目安2000個程度)のレーザーブランクに対応しています。
一方で、大ロット(目安3000個以上)は得意としていません。
加工範囲はX1200mm x Y1200mmになります。
弊社で主に対応している金属の種類と板厚
◆ステンレス鋼板(SUS304,SUS430):0.3t~4.0t
◆バネ用ステンレス鋼帯(SUS304CSP,SUS301CSP):0.1t~1.5t
◆鉄鋼(SPCC,SPHC,SS400):0.5t~6.0t
◆メッキ鋼板(SGCC,SECC):0.5t~3.2t
そのほかの金属に関しては、お問い合わせいただければ回答いたします。
※加工範囲と在庫している板の大きさの関係で、材料の取り寄せ、または、
手で材料を持ち上げられないため、加工方法を相談させていただく可能性があります。
金属板の曲げ加工/バーリング加工/タップ加工
レーザーブランクの後の曲げ加工(30t及び50tベンダーによる)や、
曲げ加工のみ(小ロット1個~目安2000個程度)のご注文も対応しています。
その他、蹴とばし(フットプレス)によるバーリング加工、
タッピングマシンによるタップ加工(M2~M6タップまで)
板金加工品に必要最小限な一連の加工が可能です。
◆曲げ加工
多様なベンダー金型、弊社オリジナルの仮金型によって、
曲げ難い箇所の曲げ加工を提案します。
ヘミング曲げや、段曲げにも対応できます。
詳細はお問い合わせください。
◆蹴とばし(フットプレス)によるバーリング加工
蹴とばし(フットプレス)という機械をご存じでしょうか。
簡単に説明すると蹴とばしプレスと言えるでしょう。
人間が蹴とばした勢いをプレス成型の力として使用する機械です。
そのため、大ロットの加工には不向きですが、
小ロットの加工で、加工の自由度が高く、
一般のプレスで成型しにくい加工も可能にすることができます。
◆タップ加工
タッピングマシンを使用してタップ加工をしていますので、タップ品質は良好です。
ただし、レーザー加工によるタップ下穴はゆがんでいるため、
高品質なタップ加工を望むのでしたら、ドリルによる下穴加工を提案しています。
もちろん、工程と手間が増えますのでコストは高くなります。
仮金型による絞り加工・特殊なバーリング加工
1個のみの、絞り加工や特殊な形をしたバーリング加工を試作したいという場合、
そのためだけに本金型を作るのはとてもコストがかかります。
さらに、この形でよいのかは実験で決定するなどとなると、
本金型を再加工することとなりコストが嵩むことになります。
弊社ではそのような試作に対応するために、
仮金型を製作し絞り形状、特殊バーリング形状を加工するノウハウがあります。
一方で、あくまで仮の金型になるので不可能な形状があります。
しかしながら、図面指示の形により近づけた加工を弊社は考えます。
お客様のお望みに最大限近づけることに弊社は努めます。
この加工については、詳しい話合いが必要になりますので、
図面やサンプル品などの情報をお持ちになりお問い合わせください。