みんなで日本産木材資源を使う・繋がる・働くを共有する国際プロジェクト

ベトナム社会主義共和国　木造・省エネルギー住宅構築プロジェクト 〇　日本とベトナムの課題解決するプロジェクトです。 　　・　木造省エネルギー住宅によって、日本では余剰ある木材の需要がベトナムに見込まれます。 　　・　日本の木造省エネルギー住宅の普及により、ベトナム国内の木造技術者育成に貢献し、建設労働者の地位向上に貢献します。 　　・　ベトナムの木材が省エネルギー住宅へ安定供給される時代に向けた、ベトナム人技術者育成、木材生産体制、木材製品供給準備ができます。 　　・　日本でのベトナム人木造省エネルギー住宅技術者の育成により、日本国内の木造技術者不足の解消が見込めれます。 〇　このプロジェクトは、林野庁令和２年度高付加価値木材輸出促進緊急対策事業で実施しています。 〇　日本産ヒノキ製品の輸出、ベトナムでの日本産ヒノキ製品の生産と世界デリバリーに取り組む民間連携体を支援しています。 〇　詳しくは、JapanHinokiWoodPromotionAssociationのホームページとフェイスブックを見て下さい。 　　　　　　　https://www.gonhathinoki.com.vn/ https://www.facebook.com/JapanHinokiWoodPromotionAssociation/

日本産無垢木内装材の火災安全性理化学的エビデンス検証プロジェクト 　・　国産木材輸出拡大に伴い、良質な国産木材を米国等の輸出先国建物内部等に使用する機会が増すなかで、海外規格による国産木材の火災安全性特性を明確に 　　　する必要があります。 　・　日本では採用されていない国産木材内装材の火炎伝播指数と煙濃度指数の試験実施を日本と米国で行います。 　・　日本の木材の火災安全性特性を表示して、海外での日本木材のブランド化を図ります。　 〇　このプロジェクトは、林野庁令和２年度輸出先国の規格・基準等に対応した技術開発等支援事業で実施しています。 〇　この事業について詳しくは、http://www.kazu-design.co.jp/ 参照

ヒノキ木材製品開発 日本産ヒノキ材による製品開発を連携体で行います。 　・　企業連携体による木材製品開発実績が39プロジェクトの実績があります。 　・　企業連携体による木材製品開発のうち、公的研究開発資金によるものは35プロジェクトあります。 　・　地域産業資源による地域産業資源活用支援事業計画の国認定支援実績が3プロジェクトあります。 〇　地域資源であるヒノキ木材製品の開発、事業化を進めています。

日本産ヒノキ材を海外に普及させるため、ヒノキ材の特性を明確にして海外の皆さんにヒノキを知ってもらう取り組みです。海外の展示会への出展やプロモーションビデオ製作、Webセミナーの開催を実施しています。2021年は100件以上の商談申し込みがありました。

今後、日本国内の人口は減少に伴い、建築物の着工数が減少し建築用材の日本木材利用も減少します。 海外では、伐採期を迎えた日本の木材の評価は高く、日本国内の木材価格より高くなっています。 また、日本の木造省エネルギー住宅技術は欧米並みの技術があり、海外からの技術提供の要請もあります。 この現状から、今後日本では余剰する日本型木造省エネルギー供給者や木材について、海外で活躍・利活用する場を開拓していく必要があります。 本取り組みは、日本型木造省エネルギー住宅技術と日本木材を需要のある世界に普及させるものです。