【60代からのすまいー横浜市金沢区の事例】
〇〇〇建築主の姿勢と思い〇〇〇
計画時、建築主は60歳台前半で一人暮らし。
このまま一人暮らしを続けるか、迷った末、何人かと共同生活をし、人生を楽しむ方を選びました。
といっても数十人が住む大規模な高齢者施設ではなく、数人~十数人で住む大家族の家。
高齢者に限らず、若者も、少人数の家族も共に住むすまい。
しかし水回りが共用のグループホームやシェアハウスではなく、各戸にはそれぞれ独立したキッチン、 浴室、トイレがあり、個々人の独立した生活が可能にしたい。
それに加えて、住人の皆が使えるダイニングキッチンや居間。
そこはウクレレやヨガなど、大家さんの趣味を楽しむ場でもあり、近所の人にも開放します。
またスペインで見かけたような中庭があり四季の草花を楽しめる。
最後の、最後は病院暮らし、となっても、それまでは人とふれあって、支え合って暮らしたい。
そんな夢を建築主は実現し、4年を経過しています。