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塑性加工(バーリング加工)

バーリング加工とは、古くは板金加工技術の一つで板金板に穴を空け突起を成形してタップを立てるためのものでした。 この技術をパイプに応用し、従来 高価な溶接継手やパイプ同士複雑に切欠いた物などを溶接して作っていた分岐部分に用いたのが始まりです。 荒木技研工業では、世界シェアトップの配管継手メーカーの依頼を受ける中で、もっと簡単で溶接も少なく、配管寿命が伸び性能も上がる配管方法がないものか試行錯誤を繰り返してきました。 いくつもの試験を重ねながら開発を進めていく中で生まれた加工方法こそ、荒木技研工業がパイオニア的な存在である、このバーリング加工法です。 従来型の主な配管分岐工法は、鋼管同士を複雑に切りかき難易度の高い溶接によって配管を分岐させるものでした。 この工法では、繰り返し振動による応力や錆等の要因により劣化した溶接部が割れるトラブルがありました。 パイプ自体に分岐部となる形状を塑性変形により成形することで、従来の分岐部分に集中するマイナス要因を大幅に改善します。

管加工機械開発

近年の自然災害により、道路標示灯や高速道路、一般道路の照明ポールの倒壊が相次いでいます。 照明ポールをより災害や腐食に強くするために、荒木技研工業の代表するバーリング加工技術を応用し、 従来は別部品でしか構成できなかったポールとボックス部の一体成形に成功しました。 このことで一般配管より剛性を増し、対腐食性もアップします。 独自技術による画期的な工法は世界特許を取得しました。 従来は電気配線開口部は穴を開け鋼板を成形し溶接しており 高架橋の振動や繰り返し応力で溶接部が割れるトラブルの課題があります。 弊社は塑性(そせい)加工により一体成形することで割れにくい構造の画期的なものです。 ECO生産、省資源にもつながり飛躍的な生産コスト削減を可能にします。

パイプ バーリング マシン「TSUBASA」

創業以来40年近く培ってきた塑性加工のノウハウを集約した、荒木技研工業の誇るバーリング加工機です。 SU等の薄肉、サニタリー管から厚肉Sch40まで対応しております。 基本スペックとして25A〜300Aの母管から成形が可能です。また同径の成形が可能です。 難易度の高い円筒計の塑性加工を容易にしたのは、 管加工における当社の長年の実績によるものです。機械の納入にとどまらず、加工技術やノウハウも提供致します。 創業以来40年近く培ってきた塑性加工のノウハウを集約した、荒木技研工業の誇るバーリング加工機です。
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