一般社団法人大昔調査会
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諏訪市博物館「すわ大昔情報センター」管理・運営


諏訪市博物館が2018年5月より館内に設けた「すわ大昔情報センター」の運営業務を受託しています。このセンターには、藤森栄一氏・戸沢充則氏・宮坂光昭氏・浅川清栄氏ら、諏訪地域の考古歴史研究を推し進めた研究者の方々が直接使用した研究文献多数が収蔵され、これらを自由に閲覧することができます。センターには常時一名の調査指導員を配置し、収蔵資料を管理しその整理を進めると共に、一般来館者や子ども達のための学習補助やレファレン対応、全国の研究者からの資料提供依頼や問い合わせなどにも応じています。センターでは不定期の講座・学習会として「すわ大昔フォーラム」も開催しています。また諏訪市公式YouTubeチャンネルで配信する、2021すわっチャオ活き活きオンライン講座「御柱と諏訪信仰」<10回シリーズ>にも協力しています。 https://www.city.suwa.lg.jp/soshiki/30/40989.html https://suwacitymuseum.jp/o_news/ https://www.youtube.com/watch?v=Sjb1GE5LItU

『諏訪神仏プロジェクト』(諏訪上下社神宮寺由来仏像等一斉公開事業)に参加


2022年秋、諏訪地域では『諏訪神仏プロジェクト』が開催され当会も事務局として参加しました。 古代から中世にかけて、神様と仏様を一体のものとして敬う「神仏習合」の信仰が確立し、諏訪神社でも神宮寺をはじめ、多くの寺院や僧房が立ち並んでいました。しかし明治新政府が発令した「神仏判然令」により、一体だった神様と仏様はそれぞれ別の道を歩み今日に至ります。このプロジェクトは、「神仏判然令」以来150年間、諏訪地域の各寺院が大切に祀ってきた神宮寺由来の多くの貴重な仏像を、仏像を所蔵する寺社や博物館等で一斉公開し、多くの皆様にご参拝いただくことで、神様と仏様が共存していたかつての姿を振り返ろうとするものです。 https://suwa-tabi.jp/suwa-shinbutsupj/

『SUWA×文楽』(ユネスコ無形文化遺産:人形浄瑠璃文楽『本朝二十四孝』)公演<信州アーツカウンシル助成事業>


2022年秋に、諏訪地域の関係寺院や博物館が共同実施した「諏訪神仏プロジェクト」(諏訪上下社神宮寺由来仏像一斉公開)の関連イベントとして、岡谷市照光寺を会場に人形浄瑠璃文楽公演を行いました。『本朝二十四孝』は諏訪湖や御神渡りなどを題材とした人気の演目で、武田信玄の息子で諏訪の血を引く武田勝頼と、ライバル上杉謙信の娘とされる八重垣姫(架空の人物)との恋物語を中心に奇想天外なストーリーが展開されます。諏訪地方初公演ということで、今回は最も人気がある「奥庭狐火の段」(八重垣姫が諏訪法性の兜を携え、神の使いの狐とともに氷結した諏訪湖上を渡ります)のダイジェストと、人形遣い体験や関係者の対談・文楽の解説・真言宗僧侶による声明など多彩なプログラムで実施しました(2022年10月21日、22日)。<写真撮影:三好妙心> https://sites.google.com/view/suwa-bunraku

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