生産地:タイ チェンマイ地方ドイサケット村
精製方法:アナエロビック フリーウォッシュド
標高:1,100~1,450m
品種:ティピカ
【苦味:3 酸味:2】
タイでは麻薬配合の為に作られていたケシ栽培を撲滅すべく、代替作物として40年前からコーヒー栽培が始まりました。
コーヒー栽培の歴史としては比較的新しく生産者の平均年齢が35歳と若い世代が多い生産地ですが、このドイサケット村はタイ国内でも1番にコーヒー栽培を始めた地域です。
生産量が少なく栽培の難しいアラビカコーヒーの原種であるティピカ種を選び、高品質なコーヒー豆を栽培し、スペシャルティコーヒーの品質世界基準で戦えるコーヒーづくりに努めています。
ウォッシュド製法特有のごくごく飲めるクリーンさと、アナエロビック製法の複雑な味わいが楽しめるコーヒーです。
タイコーヒーは近年その人気が高まっているので、今後の動向が楽しみな生産地ですね。