職種<作業療法士>
趣味・休日の過ごし方
Q1 普段はどんなお仕事をされてますか?
児童発達支援センターで作業療法士として働いています。保育場面に入りながら、子どもたちとコミュニケーションを図ったり、集団の中での子どもの姿や、生活動作の様子を観察し、他職員との情報共有や支援方法の検討につなげています。個別療育として週3日、個別の作業療法を通して子どもの発達支援をしています。保育所等訪問支援事業といって、地域の保育園・幼稚園へ訪問する事業にも従事しています。発達が気になるお子さんについて園の保育士の方々の困り感をうかがいながら、発達支援に取り組んでいます。
Q2 この仕事のおもしろさはなんですか?
子どもたちの視点に立ってみると、「そんな風に感じるんだ!」「こんなあそび方もあるんだ!」と新たな発見があるところです。また、楽しい、感しい、悲しい、悔しい様々な気持ちを一緒に感じながら、成長を身近に感じることができるところです。あそびや生活を通してできることが増えたり、甘えられなかった子が少しずつ大人を頼ってくれるようになる姿を見たり、感じられるのも発達分野ならではの醍酵味だと思います。
Q3 専門職としての抱負はなんですか?
作業療法士としての知談、経験を増やしていくことはもちろんですが、子どもたちがより楽しく、より主体的に生きていけるような支援ができるように、先輩・仲間と協力しながら支援者の一人として成長していけたらと思っています。