当社はこれまで、現場における不良検出や遠隔支援などで5Gを活用した実証を重ねてまいりました。本補助事業を通じて、人材教育の効率化とBCP体制の強化を両立させ、地域の安心・安全を支える新たなソリューションを確立します。
このたび、当社が申請した「遠隔支援 HDカメラシステムによる未経験作業員の育成、及びBCP対策手法の確立」の導入プロジェクトが、大阪市と公益財団法人大阪産業局（TEQS）が実施する「5G導入トライアル補助金」において、1,362,000円の交付決定を受けました。本補助金は、上限300万円・補助率1/2で、中小企業等の5Gを活用した新製品・サービス導入を支援する制度です。今後、5G回線によるリアルタイム通信環境を活用し、各現場にて9月よりシステム試験運用を開始する予定です。
目的：
中途採用作業員の教育・スキル均一化 拠点間における業務標準化
地震・津波・自然災害、交通トラブル、IT障害、流行病、テロなどに対するBCP（事業継続計画）強化
製品概要：
各作業者へ1台ずつ高精細遠隔支援カメラを配布し、遠隔地から指導員がリアルタイムで監視・指示を実施。作業の再現性を高めるとともに、災害時には幹部用車両に搭載し帰宅後に自宅保管・点検可能な運用モデルを構築します。
※本取り組みにより、作業効率や品質安定化を図り、将来的には全国展開・異業種展開を目指します。また、大阪市が推進する“5G X LAB OSAKA”との連携により、社会実装と普及に向けた支援基盤を活用します。
詳細は当社WEBまたは以下までお気軽にご連絡ください。担当：松田 一昭（有限会社NETSManagement）
TEL：050-8880-8665 E‑mail：info@netsm.biz
補助金のサイト：https://teqs.jp/5gdonyutrialhojyo