症例・改善レポート

ある日のこと。 「ぎっくり腰で2日間、寝たきりでまったく動けませんでした…」という患者さんが来院されました。 役１週間後、動けるようになってから来られたのですが、2回目来院時にこうおっしゃいました。 「あの…こういうのって、動けないうちに来たほうがよかったんですか？」 ■ 急性腰痛（ぎっくり腰）は“最初の対応”がとても大切 結論からいうと―― できるだけ早めに受診いただく方が、回復が早い傾向があります。 痛みが強いときほど、筋肉や関節、靭帯などに急激な負荷がかかっており、早期にケアを始めることで悪化を防ぎやすくなります。 ■ 当院では「鍼治療＋手技」で回復をサポート この患者さんには、 ・腰部の筋肉の緊張をやわらげる 鍼施術 ・動きのバランスを整える 手技と物理療法 を組み合わせて、無理のない範囲で施術を行いました。 1回目の施術後、「これ、いけるかも」と笑顔で帰っていかれたのが印象的でした。 ■ ぎっくり腰、こんな症状があれば早めのご相談を 朝、洗顔の動作で「グキッ」となった 椅子から立ち上がれない 腰を少し動かすだけで激痛が走る 熱感・張り・しびれがある 咳やくしゃみで響くような痛み ■ 最初に迷う気持ち、よくわかります 「これって、病院に行くべき？」「様子を見た方がいい？」と悩む方も多いですが、我慢して動けなくなってからでは遅れるほど回復も長引きがちです。 まずは一度、お身体の状態を見せてください。