コラム&用語解説

コラム・用語解説

  • TOP
  • コラム・用語解説

【用語解説】大腸菌とは

2023/01

【用語解説】大腸菌とは
大腸菌とは、人や動物の腸内に存在している細菌のことをい います。 名称通り腸内にいる細菌なので、糞便と深い関係があり、大 腸菌が検出されるということは、「糞便による汚染がある」 と考えることができます。 水道法では、大腸菌の存在は糞便汚染の指標に定められてい て、水質基準値が「検出されないこと」という表現になって います。 ちなみに、健康な人の腸内にも大腸菌は無数に存在していま すが、ほとんどは無害です。 中にはO-157(腸管出血性大腸菌)のような病原性大腸菌も 存在しますが、大腸菌の特徴として、塩素に対する抵抗性が 弱いため、しっかりと塩素処理された水からは検出されるこ とはほとんどありません。 仮に大腸菌が検出された水がある場合、上記より、その検水 には糞便汚染の可能性があると考えることができます。 塩素処理等されていない河川水や井戸水(地下水)などでは 、大腸菌が検出されることがありますので、安全に水を使用 するためには、定期的な水質検査をすることがとても重要で す。
一覧に戻る
トップ
事業内容
会社案内
コラム・用語解説
お知らせ
お問い合わせ

ご相談はこちら

098-885-1234

平日9:00~18:00

お問い合わせフォーム

※ お電話またはメールフォームからご相談ください。

〒903-0825
沖縄県那覇市首里山川町3丁目61番地

  • トップ
  • 事業内容
  • 会社案内
  • コラム・用語解説
  • お知らせ
  • お問い合わせ
©2022 株式会社ビコー All Rights Reserved.