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【用語解説】電気伝導度とは

2023/01

【用語解説】電気伝導度とは
水の電気伝導度(EC:electrical conductivity)とは、水が電気をどれだけ通しやすいかを示す値のことで、「電気伝導度」の名称の他に「導電率」や「電気伝導率」、「EC濃度」とも呼ばれています。 単位は「S/m」(ジーメンス/メートル)を用いており、値の大きさによって「mS/m」(ミリジーメンス/メートル)、「μS/cm」(マイクロジーメンス/センチメートル)を使用します。 ちなみに淡水では「S/m」だと値が大きすぎる場合があるため「mS/m」を基本の単位として用いることが多くなっています。 数値の高低については、電気伝導度の値が【高い】と電気を通しやすい物質(成分)が【水中に多く溶けて】いることになり、反対に値が【低い】と電気を通しやすい物質(成分)が【水中に少ない】ということになります。 ※あくまでも「水中にどの程度物質(成分)が溶け込んでいるか」を測るためのもので、具体的な物質を測定することはできない。 この性質を利用することで、河川水などの汚れ、ボイラー水や冷却水などの腐食性、スケール発生の目安となり異常を予想・予測しやすくなります。
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