青瓷は、土と何層も重ねた釉薬と、それぞれの収縮率の差など性質の違いをいかすことで、年月を経れば貫入が育ち、より複雑な表情を持つ焼き物です。
高度な轆轤の技術と、天与の造形感覚で、引き締まった気持ちの良い作品を作り続ける作家です。
今年も郷土の山形から離れ、熱海に築いた薪窯で焼いた新作を発表いたします。この機会にぜひ御覧ください。(H)
◯渡部秋彦 新作 作陶展
2024年10月11日(金)~10月20日(日)am10:30~pm6:00 最終日pm5時まで
15日(火)定休
―記念呈茶席―
11日(金) 表千家 大沼宗瞳 先生
13日(日) 裏千家 舟越宗智 先生
「蒔の窯はいきもの
炎との対峙は 全力で挑む真剣勝負
その厳しさと奥深い醍醐味に 挑戦意欲を駆り立てられます。
渾身の新作 1300度の炎から生まれた青瓷と窯変粉引
是非ご高覧ください。
渡部秋彦」
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