今回も基本のお直し『紳士パンツのウエスト直し』で、NO.3でちょこっとふれてた『ウエスト詰めのお直し』です。
今回は5センチ詰めのお直しです。
【2枚目BEFORE画像外側】【3枚目BEFORE画像内側】
詰めるお直しの場合出しとは違い、縫い目の跡残りは気になりません(^^)
ですが、ウエスト部分から股近くまで詰めるのでおしりのラインが少し変わる(狭くなる)のとポケット位置が中央に寄ってきてしまうのが注意点になります。
【4枚目AFTER画像外側】【5枚目AFTER画像内側】
写真の撮り方が下手くそすぎました…(^-^;
(注)字を入れたら歪んでいますが置き方が悪いせいです。仕上がりは左右対称になっていますのでご安心ください!!
下手くそすぎる話は終わりで…
この画像で見ていただきたいのが矢印を入れてる部分です。BEFORE画像と比べポケット位置が中央寄りになっています。あとベルトループも狭くなっています。
元のウエストが細い場合はポケットがすごく寄ってしまい見た目がおかしくなります。今回は詰めてもそんなに近くならないのでご希望通り5センチ詰めでいけました!(^^)!
内側の矢印部分が外側に出ていた部分です。うっすら縫い跡があります。洋服のお直し mokoでは基本生地は切らずに残しますので、後からウエスト出しをする事が可能です(^^)v(お直しの種類によっては切る場合もあります。)
前回『4~6センチ詰める事が可能』と書かせていただいたのはこのポケットの間隔とおしりのキツさ(余裕)次第になります。
ベルトループは移動可能ですのでご安心下さい。
(注)ベルトループが狭いパンツもありますので今回は移動しておりません。
お直し事例NO.3やNO.4の仕様と違う場合、例えばジーンズや一部綿パンは『ウエスト出し』が基本できません…。『ウエスト詰め』は可能ですが縫い跡が出たりする場合があります。前回も書かせていただきましたがお直しの仕方が色々あるため、その都度ご提案させていただきます(^^)
ご相談だけでも構いませんので、ご来店お待ちしております♪