今回のお直しは『紳士スラックスの裾幅詰め』です。
スッキリした細さにお直ししたい方向けのお直しになります。
このお直しは裾幅詰めになりますので、太もも部分は細くなりません。太もも部分も細くしたい場合は『渡り詰め』というお直しもします。
裾幅詰めは膝から裾にかけて内側・外側の両方からお直しします。
だいたい全体で4センチ程度までの詰めになります。
それ以上のお直しはバランスが崩れたりしますので出来ない可能性があります。
また元から細い物は4センチ詰めれない場合もありますので、ご相談下さい。
【1枚目BEFORE画像】【2枚目BEFORE画像】
今回のお直しは半分に折った状態で19センチ幅(1周で38センチ)を17センチ幅(1周で34センチ)にするお直しです。
【3枚目BEFORE画像】
裏側の縫い目です。
【4枚目BEFORE画像】
膝から裾にかけてラインを引き、新しく縫ってあります。
今回は前の縫い目をそのまま残しましたが、切る場合もあります。
【5枚目AFTER画像】
17センチに仕上がりました♪
2枚目と比べて細くなりました!(^^)!
ものさしは出来るだけ同じ様に置きましたのですき間が増えているのが分かるかと思います。
昔のスラックスを細くしたい方や買ったけど少し太かったなどどこまで直したいかお気軽にご相談下さい(^^)/