運動エネルギー = 1/2 x 質量 x 速度の2乗です。
速度が2倍になると、運動エネルギーは4倍になります。
速度が10倍になると、運動エネルギーは100倍になります。
自動車を運転するときに、スピードを出しすぎると、事故のときには悲惨な結果になります。
これは衝突時の衝撃(運動エネルギー)が速度の2乗に比例するのも理由の1つです。
自動車の重量が同じでも、時速30kmと時速60kmでは、運動エネルギーは4倍違います。
事故を起こす原因の8割はスピードの出し過ぎと聞きました。
ゆっくり走っていれば、急な子供の飛び出しなどにも対応しやすいし、仮に何かにぶつかるなどの事故を起こしてしまっても、被害はスピードを出し過ぎていたそれよりは確実に小さいものとなります。
どんな乗り物でも同じですが、運転者の心得として「スピードを出さないこと」「歩行者へのおもいやり運転」を意識してもらいたいです。
NEWS