駐車場の屋根になっているコンクリート部分。
6畳ほどのスペースがあり、そこにリビングから続く、周りからの視線が気にならないウッドデッキで趣味のガーデニングをしたり、ゆっくりくつろぎたい!
そんな奥様の長年の夢を形にさせていただきました。
デッキと目隠し用の柵に使ったのはセランガンバツという木材。
南洋材で耐久性は15年ほど。天候条件によっては20年以上持つ場合もあります。
目隠し柵の高さも、お客様と打ち合わせてデザイン性を取り入れながら決めていきました。
コーナー部分はオーダーメイドでロートアイアンを製造している滋賀県草津市の(株)ナルディックさん製。アイアンの縦格子に『ねじり』加工した見た目にシンプルなものを採用されました。
玄関外から直接デッキに入る扉もデッキと同じセランガンバツ材で大工さんお手製。(写真4,5枚目)
扉の簡易錠にもロートアイアンを採用。(写真6枚目)
デッキの下地材は木材だと、どうしても陽当たり・通風が悪く湿気で腐りやすいので、アルミ材を採用しています。(写真8枚目 アルミ下地の施工の様子)
このデッキ工事以外にも
・不同沈下によるアルミベランダの傾斜を直す工事
・バルコニー床のFRP再防水工事
・陽射しが強く部屋が暑くなるガラス窓のガラスを遮熱に優れたエコガラスへ交換
をさせていただきました。