毎回、新しい現場の工事に入らせていただく前に、その土地の氏神様へ工事着手のご挨拶と無事竣工を祈願します。
今回の工事地・清水おかげ庵は、東大路五条下る「馬町」交差点すぐの所で氏神様は新日吉(いまひえ)神宮です。
はじめ八坂神社かも?と思い確認したところ、八坂さんは松原通までが氏子域という回答でした。その後、新日吉(いまひえ)さんに問い合わせたところ、氏子で間違いないということでした。
京都は有名な神社だけでなく、大小さまざまな神社の氏子域がありますので、氏神さんが分からないときは、各神社さんに住所を伝えて問い合わせると氏子かそうでないかを教えてくださいます。
新日吉さんは後白河天皇が現在の三十三間堂に院御所を定めたときに守護神として比叡山東坂本の日吉大社から山王七社の神々を迎えられて創建されたとのことです(写真のパンフより)。
本殿の裏手にご神木の樹齢500年以上のすだじい(いわゆるシイノキ)と磐座が鎮座されています。
境内は先月・今月ともほぼ私1人で、穏やかに参拝させていただきました。
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