福岡市の某教育施設で自動火災報知設備・放送の工事を行いました。
自動火災報知設備等、消防設備の工事を行うとすべてではありませんが工事完了後に消防機関による検査が行われます。
悪い事はしてませんが慣れてないとドキドキします。
今回の検査で工事範囲内の検査は無事問題なしとなりましたが、工事範囲外の感知器を消防吏員様のご指摘を頂いて取替となりました。
写真の定温式感知器 防水型が設置されていたのですが室内の改装によってシンクが無くなったことにより防水にする必要が無くなったんですね。
なので今回差動式感知器(非防水型)へ取り替えてくれと相成りました。(消防法的には感知範囲さえクリアしてれば定温式感知器でも問題ないはず・・・)
写真2のまるっこい奴が取替後の差動式感知器となります。
写真3は取替後の作動試験となります。
その後消防へ提出する書類を作成し提出したら完了となります。
今回は工事範囲外の事で面喰いましたが
日本全国どこでも同じように工事をすればいいと思ってたら痛い目にあいます。
市の条例で普段は取付を行わない所につけなければいけない、所轄されてる消防署または吏員様での判断など突然の対応に追われる事にならないように所轄する消防署へ事前に打ち合わせを行う事が大事です。
弊社は工事前の現地調査、消防署の事前打ち合わせから書類作成・工事~工事完了まで行っておりますので是非ご相談下さい。
また工事以外にも消防設備の点検・メンテナンス(もちろん消防署への点検報告書提出も)を行っておりますのでこちらも気軽にご相談下さい。