季節の変わり目は気温や気圧の変化により腰痛が増加しやすい時期です。気温低下で筋肉が硬くなり、血行が悪くなるため、普段は感じない動作でも腰に負担がかかることがあります。
腰痛対策として、ウォーキングが効果的です。筋力強化、柔軟性向上、血行促進などの利点があります。
効果的なウォーキングのポイント:
良い姿勢を保つ
腕を大きく振る
お腹に力を入れる
かかとから着地し、後ろ足で地面を蹴る
やや広めの歩幅を意識する
適切な歩幅の目安:身長 から100cm を引いた値です。
ウォーキングは15〜20分から始め、徐々に時間を延ばします。週2〜3回のペースで行い、最終的には1日7000歩、中強度の運動を15分以上行うことを目標にします。
痛みが強い場合は無理せず、当院に相談しましょう。ポールウォーキングも効果的な選択肢です。
適切な歩き方で継続することで、腰痛予防・改善と全身の健康維持につながります。自分のペースで楽しみながら長期的に続けること、何より無理をしないことが大切です。