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R-32(HFC-32)

2022/08

R-32(HFC-32)
ルームエアコン(家庭用)用の冷媒として使用されています。 R-32(HFC-32)は混合冷媒R-410Aの構成成分です。 地球温暖化係数がR-410Aの約1/3である上、冷媒として優れた特性を持っている事からR-410Aの代替としてR-32単体で用いられる技術が開発されました。 特徴 国内法規に準拠された製品です。 日本国内で充填しております。 毒性がほとんどなく化学的にも安定な物質です。 圧力はR-410Aとほぼ同等で既存技術の延長で使用できます。 容器の口金はR-410Aと同じ5/16フレア(1/2UNF-20)です。 若干の微燃性があります。 日本では高圧ガス保安法一般則で可燃性ガスに該当しない不活性なガスです。 ASHRAE規格ではクラス2L(微燃)に登録されております。 用途 ルームエアコン(家庭用)、パッケージエアコン(業務用)の空調機器、冷凍冷蔵ショーケース等の冷媒 仕様 サイズ W247×D247×H425mm 重量(空容器+箱) 約4.7kg 液充填方法 サイフォン管は付いておりません。 段ボール箱に入れたまま倒立して使用して下さい。 チャージホース R-410Aと同じ5/16フレア(1/2UNF-20)を使用 使用済容器 同梱の空容器引取依頼書に記載の上、指定業者にFAXして下さい。 使用方法 サイフォン管はついていませんので、段ボール箱にいれたまま倒立にして使用してください。ダンボールに入れたまま倒立でR-32の液が出てきます。 容器の口金はR-410Aと同じ5/16フレア(1/2UNF-20)です。 ご使用の前に必ず製品安全データシート(SDS)をご確認下さい。 下記よりダウンロードできます。 マイベルペット R-32(HFC-32) NRCのSDS <使用済み容器の返却方法> ご使用後はダンボールのQRコードにある空容器引取依頼書に必要事項をご記入の上、指定運送業者にFAXをお送りください。 最寄りの運送会社から引取りにお伺いいたします。 物性値 項目 値 組成(wt%) HFC-32 分子量 52.0 沸点(℃) -51.7 臨界温度(℃) 78.1 臨界圧力(MPa・abs) 5.78 飽和蒸気圧(MPa・abs)25℃ 1.69 蒸発潜熱(KJ/kg)沸点 382 熱伝導率(mW/m・K)25℃飽和液体 126 熱伝導率(mW/m・K)25℃常圧蒸気 13 燃焼範囲(VOL%空気中) 13.3~29.3 引火点 なし オゾン破壊係数(ODP) 0 地球温暖化係数(GWP) 675 次世代冷媒候補と特長 環境性 安全性 経済性 効率 ODP値 GWP値 燃焼性 毒性 機器コスト 効率 新興国現状冷媒 R-22(HCFC) 0.055 1,810 〇 〇 〇 〇 次世代冷媒候補 R-410A(HFC) 0 2,090 〇 〇 〇 〇 R-1234yf(HFO) 0 <1 △ 〇 △ × R-32(HFC) 0 675 △ 〇 〇 〇 R-744 (CO2) 0 1 〇 〇 × × R-717(アンモニア) 0 0 △ × × 〇 R-290(プロパン) 0 3.3 × 〇 〇 〇 冷媒ガスの種類 冷媒とは冷凍サイクルにおいて熱を移動させるための媒体の事をいいます。 冷媒ガス(フロンガス)として使用される物質はたくさんありますが、大きく3つの種類に分ける事ができます。 クロロフルオロカーボン(CFC) フッ素・炭素・塩素から構成される冷媒ガスです。 一番初めに開発された冷媒ガスで、代表的なCFC-11(R-11)、CFC-12(R-12)などがあります。 不燃性で化学的に安定していて、液化しやすいことから様々な分野で使用されてきましたが、オゾン層を破壊してしまう事が判明し、1995年に全ての製造が終了しています。 モントリオール議定書では特定フロンとも呼ばれています。 ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC) フッ素・炭素・水素から構成される冷媒ガスです。 代表的な冷媒ガスとしてHCFC-22(R-22)があります。 特定フロンであるCFCの代替として開発されたことから、代替フロンとも呼ばれています。 オゾン層破壊原因物質である塩素が含まれていないため、オゾン破壊係数は低いですが、地球温暖化係数が高いことから地球温暖化への影響が懸念され、HCFC-22(R-22)については、日本では2019年で製造終了となっています。 ハイドロフルオロカーボン(HFC) こちらもフッ素・炭素・水素から構成される冷媒ガスで、HCFCと同じく代替フロンと呼ばれています。 代表的な冷媒ガスにHFC-32(R-32)、HFC-410A(R-410A)、HFC-404A(R-404A)、HFC-134a(R-134a)などがあります。現在様々な分野で使用されているのがこのHFC系冷媒ガスです。 オゾン破壊係数は完全に0になった点はHCFC系よりも優れていますが、地球温暖化係数が低くはない事から、2016年10月にルワンダ・キガリで開催されたモントリオール議定書第28回締約国会合(MOP28)において、HFC系冷媒を規制対象に追加するという議定書の改正提案(キガリ改正)が採択され、2019年1月1日に発効しました。 その他にも二酸化炭素(CO2)やアンモニア、いわゆるノンフロンと呼ばれる自然冷媒や、HFO-1233zd(R-1234zd)やHFO-1234yf(R-1234yf)に代表されるようなオレフィン系冷媒などが登場し、HFCよりも更に地球温暖化係数が低く、安全で環境に配慮した冷媒ガスが日々開発されています。 使用上の注意 本容器は法律で再充填が禁止されています。お取り扱いにご注意下さい。 転落・転倒による衝撃やバルブの損傷を防止するため丁寧に取り扱う事。 バルブ操作時にペンチなどで強い力を加えない事。 容器は直射日光や火気を避け、40℃以下の場所に保管する事。 使用後は残圧がない状態にし、産業廃棄物として処理すること。
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