社長に質問Q&A
Q、何故、異業種である農業、しかも植物工場をやろうと思ったのですか?
A、コロナ禍で仕事がなかなか思うようにできなかった時に自分は何ができるのだろうかと自問自答してると荒れた農地の増加世界の人口増加による食料不足の懸念、災害多発の近年、未来はどうなるんだろとふと思った所にアイディアが降りて来ました。
Q、なぜイチゴ栽培だったのですか?
A、植物工場でのイチゴ栽培は難しいと言われた事により元来の負けず嫌いの性格に火が付き『難しいならやってやろう』と思ったからです。
Q、実際、初めてみてどうでしたか?
A、難しいと言われていたのですが、最初こそ多少の問題もありましたが、全てのパズルが上手くはまったかの様に1度目の定植で実を成らせる事ができました。
その後も大きな問題は無く定植してから1年が経った現在でも多くの実が成っています。
Q、ドーム(OKOMORI)イチゴの特徴を教えて下さい。
A、ドームの中は管理されているので一年中安定した栽培環境です。なので一年中、旬なイチゴができます。
閉鎖された環境で栽培しているので農薬を使わないで栽培しています。残留農薬検査も実施して農薬が検出されていない事も証明されています。
イチゴは収穫してから赤みは増しても追熟はしないと言われておりますが、当工場のイチゴは収穫後に甘味が増していきます。
通常の室内で多少萎びてはきますが10日間以上カビたり腐ったりする事はありませんでした。
また、皆さんに色、形、香りが良いと褒めていただいでおります。
Q、社長の思いをお伝えください。
A、新規事業を始める際には、最初は安易な考えでしたが、徐々にさまざまな感情が湧き上がってきました。
- イチゴ好きな夏生まれのお子さんにこのイチゴをたっぷり使ったケーキを食べてもらいたいです。そしてその子にとって特別な思い出作りの手助けになればと思っています。
- 世界中の子供たちにも季節、環境を問わず、この幻のイチゴを食べてもらいたいと思っています。世界中の子供たちに特別な味わいを提供し、感動と喜びを与えたいです。
- 農薬を使わないことにより、イチゴ本来の甘味、酸味、香り、色、艶、瑞々しさを体感してもらいたいと思っています。自然の恵みを最大限に引き出し、美味しさを追求しています。
- このイチゴを口に入れた瞬間の幸福感を体験してほしいです。その味わいによって、人々が幸せを感じる瞬間を提供できればと考えています。
- 年中安心で安全な元気なイチゴを食べることにより、人々を元気にし、活力ある未来を創造するワクワク体験を提供したいと思っています。
これらの思いが込み上げ、私たちは今までにないイチゴを作り、人々に夢と感動、幸福感を提供したいと考えています。また、イチゴに限らず、今後は他の作物にも挑戦し、持続可能な社会に貢献していきたいと思っています。
私を始め従業員一同はこれらの思いを胸に、より良い未来を築くために努力し続けます。
そして皆さんにとって特別な体験を提供できればと心から願っています。