MRIなど施工に制約事項の多いクリニックと処方箋薬局での電気設備設計と施工工事のご相談にお答えしたケースです。
・クリニックの工事では、健康保険診療のためのレセプトシステムの設置が必要です。このため、光通信でTELとFAXをセットで設置するほか、ONU、CTU、電話アダプタ、HUB、ファイアウォールHUBなどの設備工事も、施工から運用までフォローできる実績があります。
・例えば、ある整形外科の工事案件では、医師の希望でMRIを設置しました。MRIは、液体窒素無用の永久磁石型でしたが、MRI設置の部屋を作るには、多くの経験とスキルが必要です。
・X線を使う部屋であれば レイプロット構造で鉛を使えば良いですが、MRIの場合、銅シールド構造の部屋が必要です。
・また、MRI環境で使うため、照明コンセントの電源と自火報回路には、専用フィルターの通過が必須です。その他、コンセント等の取付けには、鉄ではなくSUSビスを使用、照明は電源ユニット入りタイプは不可、空調は天カセタイプでグリッドSUS格子が必要、等々のルール遵守が必須です。
●クリニックの施工実績
・耳鼻咽喉科
・女性専門家(体外受精)
・内科
・泌尿器科
・循環呼吸器科
・歯科
・眼科
・皮膚科
・整形外科 ほか